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そして昼休み。
皆がワイワイと体育祭についての話をしている。
俺も鋭児郎と、体育祭について話していた。
『うーん……何の競技やるんだろって言うのが俺は一番気になってる』
「だよなぁ……完全ランダムっぽいから予想も出来ねぇし」
『てか、ヒーローって絶対じゃあねぇと思うんだよな……本当に、例年の5倍の警備で足りんのかどーか』
「でも俺は体育祭楽しみだけどな!!」
『まぁねぇ〜』
俺等がそんな話をしていると、後ろから麗日の声がする。
「私頑張るゥ!!」
俺等の方にも行ってきたから、俺は笑顔で『はいはい、頑張ろうなぁ〜』と返した。
すげぇ意気込んでたな。空回りしないようにしてほしい。飯田みたいに。
『てか昼食いに行こうぜ』
「そうだな!!」
そう言えば俺等、まだ昼食ってないんだよな。忘れてたわ。
席を立って廊下に出ると、そこには爆豪と上鳴、そして瀬呂がいた。
『お、爆豪派閥じゃーん!! 一緒に昼食いに行こうぜ!!』
「三上!! いいぜ〜!! お前っていつも何食べてる??」
俺がそう声を掛けると、上鳴が反応してくれる。
俺、結構鋭児郎繋がりでこいつらと仲いい……はず。うん。
てか爆豪無視か……つまらん。
『んー……俺はフレンチトースト〜!! 甘いの好きなんだよね。
そして爆豪くん。今日も無視ですか??? やっぱり悲しいなぁ〜』
「ﾁｯ……黙れやモブが」
『俺モブじゃねぇしー?? スライムだしー??』
「ンなこと分かっとんだわ!!! 失せろや!!!」
『はぁ……そうかそうか。爆豪くんは俺とメシを食うことも出来ねぇんだな……。可哀そうに』
爆豪をからかえるのは俺と爆豪派閥だけだと思ってる。
でもコイツ、こうするとだいたい何でもやってくれるからな……扱いやすさ◎。
「ア"ァ??? 出来ねぇ訳ねぇだろ。舐めてんじゃねぇぞ!!!」
『……』
俺はニヤリと笑いながら爆豪の肩に手をまわした。
それを、上鳴、瀬呂、鋭児郎は後ろから見ていたようで。
「いやぁ……三上の爆豪の扱いは賞賛するしかねぇよなマジで……強すぎ」
「確かにそうだけどよ。爆豪も見た目よりいい奴だよな!!」
「うーん……いい奴、なのか……??」
俺等はそんなこんなでお昼を食べ、授業に戻ったのであった。
めでたしめでたし。
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冬猫。(プロフ) - あちゃさん» コメントありがとうございます!! 面白いって言っていただけて嬉しいです!! 更新頑張りますね〜!! (2022年11月6日 20時) (
レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
冬猫。(プロフ) - 引きこもり隊さん» コメントありがとうございます!! 「転スラとヒロアカっていい感じに絡むんじゃね??」みたいなノリで書き始めたら思ったよりいい感じになりまして…() 発想エグイって始めて言われました…笑 ありがとうございます!! これからも宜しくお願いします!! (2022年11月6日 20時) (レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
あちゃ - めっちゃ面白い‼︎更新待ってますー！(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ (2022年11月5日 13時) (レス) @page31 id: 01fcf6eeda (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり隊 - 転スラもヒロアカも好きだからめちゃめちゃ嬉しい作品です！！！！！！！設定も面白いです！！！！発想能力エグいですね！！！！いい意味ですからね！！ 応援してます！！！！！ (2022年11月3日 23時) (レス) id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
冬猫。(プロフ) - naitomeakunさん» コメントありがとうございます!! そう言ってもらえてうれしいです〜!! これからもこの作品をよろしくお願いします!! (2022年10月30日 8時) (レス) id: e45f933963 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬猫。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Huyuneko1/
作成日時：2022年9月13日 16時
