流れ星 2［Fuma.K］

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その日の放課後、聡に勉強してから帰ることを伝えると、




聡は帰るって言って、帰った









.









.









放課後の図書室






一番奥の4人がけのテーブルが空いていたから





まだ来ていない風磨先輩をまつ。









勉強しとくか。







教科書を開いて、ノートも開く









『えっ?!?!』





誰かに目隠しされてる?!?!








でも、すぐ分かった






あの心地よい香水の香りで...。









ドキドキしながらも






『ふぅま、せんぱぃ?』





そういうと、






風「あったり〜！((小声」







図書館ってことで配慮して、小声で言ったんだろう。









『普通に来てくださいよww』





風「俺、いたずらっ子なところあるから笑」








なんて言い訳をされるw









.









風磨先輩が向かい側に座ると








風「よし、やろっか！」





そう言って、教科書に目を落とした後に





私の目をみるから









目が合って、お互いに目をそらした。









でも、無意識に風磨先輩の方を向くと









.









また目が合う









.









その状況に、照れとか恥ずかしさとか、色々混ざった感情で





キョドってしまう。









そんな私を見て








風「ふっ笑 かわぃw」






なんて、呟くみたいに言葉を発した









やめてよ...







どう反応したらいいかわかんない///








顔ばかりじゃなく、体が火照って熱い。

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