#157 So side ページ7
ゼミが終わり、Aと待ち合わせのファミレスへ急いだ。
今日は、僕の誕生日♪
そして、久しぶりにAとのデート!
まー、デートって言っても遅くなっちゃったから、ご飯食べて家まで送るだけだけど。
それでも、Aと二人きりでゆっくり会うの、
すっごく久しぶりな感じがする!
その分、超楽しみだった!
店内に入った瞬間、すぐ見つけられたAの後ろ姿。
僕は逸る気持ちを抑えながら、ゆっくり近づき声をかけた
聡「A〜♪」
『あ、お疲れさま』
顔を上げ ニッコリ微笑んだ 彼女にテンションが上がる。
コーヒーを飲んでいたAは、メニューを広げ
『何食べる?ファミレスで悪いけど、奢るよ!』
なんて、超可愛い顔で言うから
聡「え?ほんと〜?」
『うん』
聡「じゃー、Aのこと食べたい!」
思わず調子に乗る。
『…………。』
ん?
何この間..?
『もー!真面目に聞いてるんだけど笑!』
って、僕の気のせいか笑
聡「いや、ほんとだけどね?笑」
『……今日は無理な日』
無理な日?
あ、女の子の日か。
聡「そっか。笑」
『……うん』
この時僕は、Aの異変に気付くべきだったんだ。
誕生日で舞い上がっていた僕は、Aの気持ちまで読み取れずにいた。
聡「何食べよっかなー?」
僕達はメニューを覗き込んだ。
.
.
『聡!お誕生おめでとう〜♪』
オーダーして、料理待ちの間に
Aから渡されたブレゼント。
聡「え!僕の好きな店の袋だ!」
『うん 気にいると良いけど…』
僕の好きな店、ちゃんとわかってくれるところが 流石僕の彼女って感じ☆
聡「開けても良い?」
『うん!』
綺麗にラッピングされている袋をゆっくり 丁寧に開けていく。
中身を見ると
ん?これ!!!
聡「わ!!!これ超欲しかったやつだ!!Aありがとう!!」
中身は僕が前々から目を付けていた キャップだった。
558人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちぃ - ほんとに面白くていつも楽しみにまってます!できれば勝利くんと戻ってその先の話とかまでみたいです。更新たのしみにしています頑張ってください! (2018年3月16日 15時) (レス) id: 83fb120dea (このIDを非表示/違反報告)
piyopiyoppp0317(プロフ) - 戻っても幸せになれないと思います…。 (2018年3月16日 14時) (レス) id: 9319dd29f1 (このIDを非表示/違反報告)
Puuu.(プロフ) - あやさん» ありがとうございます!その言葉も嬉しいです!そうですね...。これからも続きをお楽しみください! (2018年3月16日 14時) (レス) id: 30daf6edb8 (このIDを非表示/違反報告)
Puuu.(プロフ) - piyopiyoppp0317さん» なんとか聡くんに戻ろうとしてるんですよね... (2018年3月16日 14時) (レス) id: 30daf6edb8 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 途中の展開にすごく驚いて主人公ちゃんと一緒にひどく傷ついたりしてました( 笑 )でも勝利くんの本当の思いがやっとみんなに知ってもらえて少しホッとしました…けどやっぱりこのままの勝利くんは可哀想過ぎて胸が痛いです、、これからどうなるのかドキドキです、! (2018年3月15日 22時) (レス) id: 51c26bd1a7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Puuu. | 作成日時:2018年3月10日 0時