流れ星 another story [So.M]

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別れ話。







それなのに、私を後から抱きしめる







聡の手が私の首に巻き付くような抱きしめ方だから



自然と距離が近い。









聡「もう言っちゃうけどさ、もうやめよう？ここで暮らすのもさ。お互い大変じゃん？俺の家で同居してるけど、AだってAの借りてる部屋あるし。」






聡「それに、今までの関係だと、Aは不安になっちゃうし。」









『わかった。』






もう全部終わろ。








今まで聡は、私のために生きてくれたようなもんだし、



今度は、聡の思いを受け止めて



聡の思いを大事にしたい。









だから、ぐぢぐぢ言わないで




サッパリ、別れるよ。









『聡、手離して。』






聡は、抱きついていた体を離した









『合鍵、ここ置いとくから。』





聡「ちょ、A！」







『今までありがとう。大好きだよ、大好き。今も。....さよなr』



聡に腕を掴まれた







聡「まって！まってまって！！そうじゃないんだ！！」









『....違うってなにが？』









聡「遠回しでごめん!!!」









.









.









聡「あー、えっと...。......A、俺と結婚してください！」









.









『. . .え。( ˙-˙ )？』

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