第三話 ページ5
次の日
「え、見て、、。何あの絆創膏？」
ん？絆創膏？
朝から騒がしい私のクラス。
覗いてみると、私のあげた絆創膏貼った青柳くんの姿があった。
「つけてくれると思ってなかった。」
空気を読んで貰ったとしても、まさかつけてくれるとは思っていなかったので驚きを隠せない。
「まじか、、」
こ「ジロッ」
こっち見た。
こ「ありがと。」
絆創膏を指差しながら、優しく微笑む。
クラスのみんなが私を見る。
「！？///」
まじか、、
めっちゃ、可愛いとか聞いてない。
そのあとも、みんなから質問攻めされる。
モブ「絆創膏あげたの！？」
「え、あ、うん。」
モブ「怖いとか思わないの！？」
なんか謎の圧感じるんだけど、、
「別に、怖いとは思わないよ、、まあ、喧嘩してるとわ聞いてるけど、、」
モブ2「白雪さんて不思議！！」
そんな、不思議かな？私は、別に普通だと思うけど、、
モブ3「関わるのやめた方がいいよ！あんな、怖いやつ、何されるかわかんない、、」
みんな目を見合わせ、そう言う。
青柳くんのこと知らないくせに何言ってんだこの人たち。
なんか、嫌いになりそう、、
「なんで、青柳くんのこと知らないn、フゴッ！？」
こ「そこまで、白雪にそんな問い詰めないで。」
青柳くん！？
後ろから青柳くんの白い手に、口を塞がれて身動きが取れない。
モブ「ひっ、、すいません。」
こ「別にいいけど、、」
クラスのみんなは自分の席に戻って行った。
ぱっ
青柳くんの白い手が離れる。
「言い返さないんですか？、、」
こ「だって、事実だし、、」
「そうですか、、」
キーンコーンカーンコーン
やば、ホームルーム始まる！
席に着かなきゃ！
続く
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作者名：ぐみ | 作成日時：2023年3月27日 13時
