父親なんか大嫌い

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真純「あ、そういえば！A、安室さんに三者面談の事言ったか！？」

と真純が大きな声で言う


『ちょ、真純！』


まだ言ってなかったから焦った


安室「三者面談？聞いてないんですけど？A？」


どす黒いオーラを放ちながら言ってくる



『……言う必要もないでしょう？(ﾆｺ』


と、言い返す

ほんとのことだ
授業参観も体育祭もどんな行事でも見に来てくれなかったからさ

三者面談も来てくれないと思っていた

だけど



安室「ですけど僕は行きますからね！

こう見えても父親ですから！」




お前に父親を名乗れるんのか




俺はお前の息子と名乗るのでさえ迷いがあるのに



『勝手にしておいてください。

では、俺は帰るんで。


真純、鈴木さん、毛利さん、お代出しときますね(ﾆｺｯ』


真純の場合いつもの事だが


真純「悪いな！」


悪いなと思ってないような笑顔で言う

園子「ありがとう！」

蘭「あ、ありがとうございます、今度お礼しますから！」


毛利さんは相変わらずいい人だなぁ


『ふふ…その日は来ませんよ(ﾆｺｯ』


俺がお礼なんてご遠慮しますから


ｶﾗﾝｶﾗﾝ


はぁ……困ったなぁ…………

三者面談だなんてこなさせたくなかったのに

こうなってしまった以上しょうがないな

来そうな感じだったし






けど心配だなぁ……



担任怖いし。


毛利さん達とは別のクラスだけど。

新一を通して仲良くなった(？)

毛利さんが敬語を使う事態で距離は縮まってなさそうだけど



心配と思う反面少し嬉しかったりして

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