父親なんか大嫌い (ページ4)

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あれから数日後の昼間少し散歩をしようと家を出た

『ふぁぁ……夜更かししすぎか…』

コナン「夜更かしって大丈夫ー？」

この猫かぶった声は……

『コナン………………お前か…』

コナン「なんだよ、俺で悪かったな」

と不機嫌になった

実はコナンはあの名探偵工藤新一と
知ったのだ

と、言ってもつい最近の事だけど。

『悪い。不機嫌になんなよ、し…コナン。』

コナン「おま、気おつけろよ！？」

『なんのことだがー…』

と知らないふりする

なんで見抜けたかと言うとまぁ新一とは友達だからな

こんなに姿が似てるのにバレないって言うのがおかしい話だ

まぁこいつの前だと隠すことがなく気軽に
過ごせるから好きだけどな

こいつは俺のこと全てを知っている

父が嫌いなのも

まぁそこら辺

コナン「ねぇねぇ！A兄ちゃん！ポアロに行こうよ！」

『えー』

コナン「親孝行も大切だよ？」

『親孝行ねー』

必要ないと思うんだけど

安室「あ、A！後コナンくん！」

『………………やっぱ、帰ろうかな』

コナン「えぇー！帰るのー？(親孝行しろよ)」

『俺は帰りたい(親孝行めんどくさい。必要ない。)』

安室「僕はここにいてほしいんですけどね！(コナンくん！このままAを中に連れこもう！)」

コナン「ほら！安室さんも言ってるし！(そうだね！)」

心の中が見えてんぞ
まぁ俺も言えないけど。

『はぁ……しょうがないな…俺が折れてあげるよ……』

と、俺は結局ポアロの中に入っていくのだった