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レナと別れてから村を出て側の木によじ登った。
さ、今日はもう寝よう。
？「ハル」
ハル「えっ」
？「ハル、こっちだ」
ハル「下から・・・？」
下を見ると燃えるような紅い髪の男性・・・ボスのリュウトだ。
ひとまず木を降りた。
リュウ「久しいな、ハル。」
ハル「リ、リュウト様・・・どうも・・・」
この人はめったに人間の側に来ないのに・・・今日はどうして・・・
正直言うとこの人は嫌いだ。
前も言った通り俺の両親を殺した。会いたく無い人ナンバーワンなのに・・・
リュウ「仕事は順調か？」
ハル「は、はいっ・・・」
リュウ「そうか。・・・ところでハル、お前の同僚のシルヴァから聞いたのだが」
ハル「な、何を・・・ですか？」
リュウ「最近、昼間になると人間の女と村をうろついているそうだな？」
・・・シルヴァのおしゃべり。
リュウ「これはどうゆうことだ？」
ハル「あ、えと、あの子は・・・あの人間は・・・」
リュウ「何だ？正直に言え」
ハル「お、俺を行き倒れと勘違いして助けようとした女で・・・」
リュウ「なるほど。教会の娘のようだが・・・？」
ハル「す、すみません・・・」
リュウ「わかっているだろう？ハル。人間と馴れ合いをしても、虐げられるだけだと」
ハル「・・・」
リュウ「ハル、お前があの女と友になりたいのはわかる。だが人間と死神じゃ違いすぎる」
ハル「・・・でも・・・」
リュウ「お前はあの女のせいで仕事が出来なくなるかもしれん。いっそここで殺すか」
ハル「ッ！？やめてください！！！」
リュウ「このままではお前の仕事に影響を及ぼす。だからあの女は殺さねばならぬ。」
ハル「で、でも・・・そんな・・・」
リュウ「・・・私が殺してはいけないなら、お前が殺せ」
ハル「！？」
リュウ「これは命令だ。・・・こんな事を言ってすまないと思う、だがお前のためなんだ」
ハル「・・・ッ」
リュウ「私がお前の両親を消して置いて言う事では無いがお前の事を我が子のように思っている。だが我が子のように思っていても死神の決まりというものは絶対なのだ。・・・お前を消したく無い」
ハル「・・・はい・・・わかり・・・ました・・・」
リュウ「・・・期限は三日後、それまでに済ましておかないと私が代わりに殺す。」
どうしよう・・・
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群咲＊(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2014年10月26日 11時) (
レス) id: 64ce0621d3 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメの姉 - 瑠彩さん» 顔文字可愛いwっていうか面白くないっすよ〜( *｀ω´) (2014年9月3日 16時) (レス) id: c03bcafda7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠彩(プロフ) - ナツメの姉さん» だって、ナツメちゃんの小説おもしろいしねー（・◇・） 私は只今絶賛スランプ中w (2014年9月2日 19時) (レス) id: ffe6b0c429 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメの姉 - 瑠彩さん» 評価については自分が一番びっくりしてますがw (2014年8月31日 17時) (レス) id: c03bcafda7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠彩(プロフ) - ふわちゃんもおるよー (2014年8月30日 20時) (レス) id: ffe6b0c429 (このIDを非表示/違反報告)
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