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首に鎌を当てがったままの俺は鎌を握り直した。
と、近くのしげみが音を立てて動いた気がした。
「ハル！！」
角度の関係でそっちの方は見えない。
でも俺の名を叫んだその声は、聞き覚えがあるどころかいつも聞いて居た声だった。
ハル「レ・・・ナ・・・？」
振り返りながら言った、やっと出た声はひどく掠れて弱々しいものだった。
振り返り終わる前に腰の辺りに衝撃があって俺は地面に仰向けに倒れた。
思わず瞑った目を開けるとレナが俺の上に馬乗りになっていた。
レナ「何してるのハル！！危ないでしょ！！」
どこか平淡な、ちょっと強気ないつもの話し方でレナは言った。
つい数秒前まで会いたくてたまらなかったレナ。
ただ今の体制はシリアスな雰囲気をもぶち壊しかねないほど恥ずかしいものだ。
ハル「れ、レナ・・・来てくれてありがとう。・・・なんだけどスカート捲れてる・・・」
辺りの空気がしばらくフリーズする。
さっきまでの雰囲気とは違う事を感じ取ったのかリュウの気まずそうな咳払いが聞こえた。
レナ「へ？え、あ・・・きゃあああっ！！////////」
顔を真っ赤にしてスカートを押さえつけるレナ。
・・・可愛い( *｀ω´)
ハル「え、あ、えーっと・・・」
何をしていたのか一瞬忘れかけるほどの衝撃だった。
レナ「え、えと、あ！ハル！！首にそんなの当てて何する気！？怪我したらどうするの！」
小さい子を叱る母親の様に怒鳴るレナの背後ではリュウがまごついている。
突然飛び出して来たレナの登場に頭がついていけないんだろう。
俺もそうだけど。
レナ「あの人誰！？何しようとしてたの！？全部答えてよね、ハル！！」
・・・逃げたい・・・
続く (更新停止中)
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群咲＊(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！ (2014年10月26日 11時) (
レス) id: 64ce0621d3 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメの姉 - 瑠彩さん» 顔文字可愛いwっていうか面白くないっすよ〜( *｀ω´) (2014年9月3日 16時) (レス) id: c03bcafda7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠彩(プロフ) - ナツメの姉さん» だって、ナツメちゃんの小説おもしろいしねー（・◇・） 私は只今絶賛スランプ中w (2014年9月2日 19時) (レス) id: ffe6b0c429 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメの姉 - 瑠彩さん» 評価については自分が一番びっくりしてますがw (2014年8月31日 17時) (レス) id: c03bcafda7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠彩(プロフ) - ふわちゃんもおるよー (2014年8月30日 20時) (レス) id: ffe6b0c429 (このIDを非表示/違反報告)
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