バグ大 反応集７

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《亘清》姉貴


「Aの姉貴。一緒にお昼食べませんか」


やっと両思いになったんだ。迫り過ぎて嫌われたくない。
だからせめて一緒にいる時間を増やそうとする事は許して下さい

「亘清君。今度お弁当作ってこようか……？」

「マジすか！？嬉しいっす！！」




《和中》


「恋人である俺から逃げようとするAが悪い」


手を繋ぐ事すら恥ずかしがるとは予想外だ。ならば俺の方から
動くしかない。部屋の隅へと追いやるとうっすらと涙目になって
いるAと視線が合う

「兄貴……ここ、事務所ですよ」

「二人きりならば問題ない。それに兄貴ではなく蒼一郎だろう？」

「い、意地悪……」



《宅間》(阿久津さん生存軸)


「お前の恥ずかしがり屋は昔から変わらないな」


あの手この手でようやく恋人になれたと思えばこの有り様だ。
ま、だからってがっつくような真似はしないけどな。そういう所に
惚れちまったんだから……

「待つしかねぇよ」

「た、宅間さん？どうしたんですか」

「気にするな。ただの独り言だ」



《野田》


「いい加減腹を括れ。俺はこの歳でままごとみたいな
　恋愛をするつもりはねぇ」


お前と恋人になるまでに我慢に我慢を重ねてきた。この期に
及んでまだ待てって言うのか？ふざけるのもいい加減にしやがれ

「の、野田の兄貴が嫌じゃないんです……その、かっこいいから
　どう接したらいいのか、分からくて。私……」

「……その素直さに免じて今日は許してやる」



《阿久津》


「抱きしめても構わないか」


こんな歳の離れた男と一緒になるって言ってくれたんだ。
無理強いなんて真似はしたくない。とは言え俺も男……こんな
すぐ近くに居るのに我慢するなんて到底無理だった

「Aが可愛くて仕方ないんだ」

「敏郎さん……好き、です」

「(ここが事務所で良かった。そうじゃなかったら……)」




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