バグ大 反応集７

獅子王組 ページ37

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《伊武》


「休むか？よほど疲れてるんだねぇ」


俺はAにはどうしても甘くなる。以前、阿蒜が仕事中に軽く
うたた寝した時は踵落としをお見舞いしたんだっけか？まぁ今は
そんな事どうでもいい。それより……

「阿蒜、覗き見とは羨ましくないねぇ」

「ひぃぃっ！すみません伊武の兄貴！！」



《龍本》


「気が済むまでそうしてていいぞ」


こりゃあ都合がいい、兄貴分が抱きつく訳にいかねぇしな。
こうやって気軽に触れ合える関係性を着実に積み上げていけば
いずれ俺から同じ事も出来るかもしれない

「(まぁ下心無しに優しくなんかしないって事だ)」

「どうしたんですか？」

「なんでもねぇよ」



《柳楽》


「……お前さんは人の心をかき乱すのが得意だな」


異性として意識されていないのは分かっている。だとしても
年甲斐もなく喜んでい……おい、何故自ら抱き着いてきた癖に
離れようとする？俺はまだ足りん

「もう少しこのままがいい」

「柳楽の兄貴も疲れてるんですか？」

「……そうかもしれんな」




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