バグ大 反応集６

京極組 ページ46

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《久我vs犬飼》


「犬飼。いい加減にしろよ」

「お前こそ身を引いたらどうだ？」


Aさんが関われば理由が無くとも揉める同期二人

「(に、逃げよう……)」

自分ではどうにも出来ないと判断したAさんはこっそりと
この場を去ろうとします……が

「待てコラ」

「おい犬飼。乱暴に腕を掴むんじゃねぇよ」

「こいつ逃げようとしたんだぞ」

「何だと……？A、まだ話は終わってないだろ」

「(た、助けてー！！)」



「揉めてた理由？Aが作ったお菓子よ。最後の一個を
　争ってたらしいわ」



そ、そんな事であそこまで殺伐とするんですか……？




《海瀬vs相良》


「二人なんか嫌いです！」

「「なっ！？」」

「国生の兄貴！助けて下さい！」


どうしようもなくなったAさんは国生さんに助けを求めました

「怖かったな。もう大丈夫だ」

「ありがとうございます……国生の兄貴ぃ……」

「Aを怖がらせるんじゃねぇよ」

「「す、すみません」」

「俺に謝っても意味ないだろうが」

思わぬ強敵に二人は成す術がありません



《高砂vs一条》


「高砂の兄貴。貴方のお気に入りは獅子王組の井上では？」

「うふふ。お気に入りと好きは別物よ康明ちゃん」


ある意味誰よりも女心に理解がある高砂さんが相手なのは
少々……いや、かなり厳しい

「オシャレなカフェを見つけたの。一緒に行きましょ」

「あっ、一条の兄貴も一緒に……」

「今日はAと女子会がしたい気分なの」

「分かりました！」

「(騙されるな！お前は今、狙われているんだぞ！)」

勝者、高砂さん。この後黒焉街のお洒落な店をネットで
探しまくる一条さんの姿を多くの組員が目撃します



《国生vs六車》


「国生の兄貴。それはハラスメントです」

「羨ましいのか？六車」


事務所に戻ってきた六車さんの視線の先には国生さんと後ろから
抱きしめられて顔を赤くしているAさんがいます

「嫌なものは嫌と言った方がいい。国生の兄貴の為だ」

「何を余計な事を吹き込んでるんだ」

すると六車さんはAさんの腕を掴み、自身の元へ引き寄せました

「お前……喧嘩売ってるのか」

「先に売ったのは兄貴ですよ」

お二人共？Aさんを置いてけぼりにしないで下さい




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