京極組 ページ36
*久我、海瀬、相良、一条、高砂
《久我》
「何だよ急に」
照れるわけでも嫌がるわけでもない久我さんはAさんに
何故こんな事したのか尋ねます
「そんな事かよ」
「す、すみません」
「いや謝る必要はないけどな……」
期待させるような真似はしないでくれ、なんて兄貴分として
情けない一言は自分の中に隠しておくのでした
《海瀬》
「わっ！？大きい！！」
「はぁ！？」
どうやら想像以上に大きかったみたいで手を繋ぐだけに留まらず
フニフニ触り始めましたよ？
「ば……馬鹿野郎！」
顔を赤くしながらも繋がれた手を離そうとしません。この後
その様子をたまたま目撃した舎弟達を追いかけ回したそうです
「テメェら！見せもんじゃねぇぞ！！」
《相良》
「下らねぇ事すんのな。お前は」
どうせ碌でもない理由でこんな事をしたんだろうと推測。ですが
そうとも言い切れないそれを聞いた瞬間、相良さんは……
「気が済んだらさっさと離せよ」
自分から離そうとしないのは別に嫌じゃないから。気まぐれとはいえ
Aさんから触れてくれた事には内心、喜んでいるのです
《一条》
「どうした」
可愛い妹分の戯れに一条さんはご機嫌。その理由を聞いた瞬間、
笑みを更に深めました
「このままずっと繋いでいるのも良いかもしれないな」
「一条の兄貴？」
「せっかくの機会だ。これからは康明と呼んでくれないか」
何処にチャンスが転がっているか分からない。これは一条さん
なりのアプローチ……だったのですが
「え？別に今の一条の兄貴って呼び方で良くないですか？」
「………そうか」
それが実る保証などありません
《高砂》
「もう本当に可愛いんだから」
「井上さんとどっち可愛いですか？」
「Aに決まってるじゃないの。当然でしょ」
それはライクかラブの違い。高砂のAに向ける愛情は
妹分以上のものです
「でも私が相手だからって油断しちゃ駄目よ」
「え？もしかして嫌でしたか」
「……ふふっ、貴方にはまだ早かったようね」
今はまだこの笑顔を見守っていようと決める高砂さんでした
*
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ゆず(プロフ) - ベルさん» 実はボスの大丸？と御前を出したいので今回のお題には組み込もうかなと思ってました！ (10月22日 21時) (
レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 7段楽しみにしてます!!ぜひ、エルペタスメンバーをお願いします!! (10月22日 20時) (レス) @page50 id: 1ab7874982 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 匿名さん» ありがとうございます！ただ今、ストック作りとお題(仮)を考えたりなどしていますので公開がいつになるか分かりませんがよろしくお願いします！ (10月22日 1時) (レス) @page50 id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 第七弾！！楽しみすぎますぅ..！！😭 (10月22日 1時) (レス) @page50 id: 71e6c7d49f (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 十六夜月夜さん» 十六夜月夜様は羅威刃と戒炎が好きだと分かっていましたのでこの2つの組織は絶対に入れようと思ってました🥹満足していただけたのなら幸いです☺️ (10月17日 18時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2023年8月21日 16時
