バグ大 反応集６

拷問ソムリエ ページ35

*伊集院、流川、伍代、エマ
*流川君と同じ助手設定です
*エマさんに関しては概要を無視して執筆しています
(シチュエーションは同じ)



《伊集院》


「おや。どうしたんだい？」


Aさんの唐突な行動には慣れている伊集院さん。その
可愛らしい理由に笑みが深まります

「恋人になればいつでも繋げるよ」

さり気なくアピールする伊集院さん。抜け目がありませんね

「先生……？」

「その相手が私では不満かな」

じっくりと、何も焦る必要なはない。ただ確実に狙う
それだけなのです



《流川》


「わっ！どうしたんですか？」

「実はね……」


経緯を話すと流川君はなるほどと納得します。ん？
何やら一度離した手を再度繋げましたね

「流川君？」

「僕はもう少し繋いでいたいです」

このチャンスを逃したくない流川君は賭けに出ました

「ん、いいよ？」

Aさんに自分の気持ちなんか少しも伝わっていないみたいです



《伍代》


「君は本当に面白い子だね」


いつだって予想を超えてくるAさんの発言や行動に
興味を抱いている伍代さんもこれには驚きました

「どうする？俺はこのままでも構わないけど」

「……あの」

絡められる指にほんの少し力が入ってる事に気がつけば
後戻り出来たのかもしれません……が相手は伍代さんです

「逃げれるものなら逃げてみるといいよ。またこうやって
　捕まえてあげるから」

穏やかな口調と笑みの裏に燃やす気持ちに気が付いた瞬間、
Aさんは顔をほんのりと赤くするのでした



《エマ》


「あら。随分可愛い事するわね」


特に驚く事なく受け入れてくれました。嫌がる素振りも
見せないのでおずおずと嫌じゃないんですか……？と聞くと

「どうしてそう思うの？せっかくAから繋いでくれたのに」

Aさんを普段から可愛がるエマさんはこの行動を嫌がる訳が
ありませんでした

「そうね……他の人にしちゃ駄目よ。私だけにしなさい」

「エマさん？」

「ふふっ、何でもないわ」




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