バグ大 反応集６

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*南雲、永瀬、青山、香月、阿久津



《南雲》


「ご褒美ですか？嬉しいです」


スーパーポジティブの南雲さん。からかっているのだと微塵にも
疑う様子がなく、キスされるのをジッと待っています

「え？いや、違……」

「今更恥ずかしがってるんですか？可愛い人ですね。
　じゃあ俺からしますよ」

「な、南雲君。待って」

しかしこの後。からかうつもりだったと知ると……



「どうして俺の気持ちを弄ぶんですかぁぁぁ！！」



Aさん？泣かせてしまった責任は取りましょう



《永瀬》


「何企んでるんだよ」


永瀬さんが気付かない訳がありません。しかしAさんから
近づいてきたこの状況はかなり美味しすぎる

そのまま唇に……ではなく、首筋に口を寄せました

「ひゃっ！？」

「俺を騙そうなんざお前には無理だ」

「あ、兄貴……」

残された痕を見て満足げに笑う永瀬さんを見てAさんは
悔しそうな表情を浮かべていますね



《青山》


「いいんですか？貴方から誘われたら止まりませんよ」


まぁすぐにバレますよね。勿論、目的はからかう事なので
Aさんはあっさり青山さんから離れました

「では今度は俺から誘いますね」

「え？」

「勿論本気ですよ。Aの姉貴」

あまりにも好きすぎる。場所なんて関係ない青山さんは
逃げようとするAさんを捉え、そのまま……



「歳下だからって甘く見ては駄目ですよ」



《香月》


「だ、駄目ですよ。こういうのは男の俺から……」


普段からからかわれる事が多い香月さん。しかし、男としての
プライドはあるらしく……

「(あ、姉貴に恥なんかかかせないぞ……よし！！)」

「ふふ、冗談だよ。紫苑」

「……はぁ！？」

その驚く顔を見れただけで満足。Aさんはからかっただけと
香月さんに伝えました

「か、帰ったら覚えてろよ！？」

愚連隊に所属していた時の名残がうっかり出てしまいましたね



《阿久津》


「んっ！？か、カシラ」

「A」


そもそもこの至近距離まで顔を近づけられた時点で阿久津さんは
我慢出来なかったようです

予想していなかった展開にAさんは慌てて離れようとするも……

「もう少しだけいいか……？」

再び重なった唇にもはや何も言えなくなるのでした。
そしてこの後、そのもう少しが何度も何度も続き……


「も、駄目ですって！仕事がまだ残って……」

「後で俺がやっておく」


一体、何してるんですか？阿久津さん




*

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