バグ大 反応集６

拷問ソムリエ ページ14

*伊集院、流川、伍代、エマ
*裏社会のアドバイザー設定




《伊集院》


「……もしかしてその武器は」

「ソフィーからの贈り物です！威力が凄いでしょう！？」


＿＿Aは可愛すぎる！だからある物を送る事にしたんだ


いつぞや、ソフィアと連絡を取った際にそんな事を言っていた
気がしましたが……まさかコレだったとは

「(護身用にしては殺傷能力が高い……彼女は何を考えている？)」

「伊集院さん？どうしました」

「いや、何でもないよ。とにかく助かった」




「殺傷能力が高すぎる……？そうでもしないとAを狙う
　男共を排除出来ない」




まさかそれが目的とはあの伊集院さんでさえ読み取れないのでした



《流川》


「わぁ！凄い……！」


自分は伊集院さんの指導の元でしかこういった武器を扱わないので
Aさんに尊敬の眼差しを向けている流川君

「流川君、何をしているんだい？君はアシスタントだろう。
　見ているだけなんて駄目じゃないか」

こんな状況でも流川君を立派なソムリエに育て上げる事に
ぬかりがない伊集院さんの元でもう一発、バズーカが
放たれましたとさ


「旦那。そんな面白い事やっているなら呼んでくれよ。
　俺も見たかったな」

「伍代。何を面白がっている？」



《伍代》


「へぇ……こんなのも扱えるのか」


特に驚く事も突っ込むわけでもなくひたすら関心するばかり

「あぁ、気にしなくていいよ。火消しは俺の腕の見せ所だから」

「本当ですか？じゃあお願いしますっ！」

「任せておいて」

後日。伊集院さんからこんな事を尋ねられました


「この前、随分と派手にやったみたいだな」

「あぁ。流石、俺のAだろう？」

「Aさんはお前だけのものと思ったら大間違いだぞ」


敵というのはどこにいるか分からないものです



《エマ》


「あら。良い物持ってるわね」


破天荒なのは元からなので今更突っ込みません。自分を
助けようとしてくれたのですから寧ろ感謝しかないようで……

「ありがとう。ふふっ、その辺の男よりもずーっと
　頼りになるわ」

ですが自分だって負けてません。Aさんを狙う不届き者を
排除する為に今日だって隠し武器を忍ばせてる事を内緒にする
秘密主義のエマさんでした




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