バグ大 反応集６

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*眉済、柳楽、犬亥、鮎川
*犬亥さんに子供はいない設定です




《眉済》


「A。もう諦めろ」

「やだ、離して……！」


いざ拒否されるとこんなにも苦しいものなのかと眉済さんは
強く痛感していました

ですが全て自分の責任。妹分だからと抑え続けた結果、我慢の
限界を超えて気が付けばAさんにこんな表情をさせてしまった

「もっと早く自分の気持ちに素直になれば良かったぜ」

そうすれば何かが変わっていたかもしれない。そう憂いながら
眉済さんはAさんの唇にそっと触れました

たった一瞬でも自分を見て欲しい。そう願いながら……



《柳楽》


「俺も男だ。お前さんを前に抑えるつもりなんかない」


というより出来ない。それが本音なのですが

自身の腕の中でこれから起こるであろう事に怯えるAさんが
可愛くて仕方がありません

「出来るだけ優しくしたい。だから要らん抵抗などしてくれるな」

優しく脅しかけて。柳楽さんらしからぬそれにAさんは……

「柳楽の兄貴……」

肩を押し返す力が緩まったのを確認すると微かに口角をあげました

「……それでいい。いい子だA」

自分を見てくれるまで徹底的に教え込む。その労力を
惜しむ事など柳楽さんにはないでしょう



《犬亥》


「簡単に諦められるなら最初から好きになったりしない」


よりによって眉済派のAさんに思いを寄せてしまった事は
犬亥さんも想定外

しかし。黒澤派だからと偏見の目で見ない芯の強さにどんどん
惹かれていくのを止める事も難しい

「……嫌だったら抵抗してくれ。俺はもう自分を止められない」

せめてもの気遣い。それは本当は優しい犬亥さんの人柄を
十分に表していました



《鮎川》


「何で伊武なんだ」


怖がらせないようにそれなりに気を使いながら接していました

ですが、どちらの派閥にも属さないAさんは自分が
知らない間に敵対する眉済派の伊武さんと親しくなっていて……

「俺じゃあ駄目だったのかよ……なぁ」

その焦りと怒りはAさんを欲する気持ちから来ているのだと
気がついたのはすぐの事です




*

《キャラを救う為に強行突破！》天羽組→←獅子王組

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