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*京極組side
*六車さんは独身の設定です
*国生さんは生存する世界線です
「昨日職質に遭ったの」
「姉貴。本当ですか？」
六車が何故そんな事にと尋ねると……
「夜の１１時くらいだったかな？アイス食べたくてコンビニ
行ったら高校生がこんな時間に何をしてる！って」
「……そういう事ですか」
「え？何でそこで納得するのよ」
「！いえ、サツに目を付けられたとかそういう事ではなくて
安心しただけです」
確かに昔、Aと二人で並んで歩いていたら自分の方が
年上に見られる事が結構……というか毎回そうだった
「(務所から出て来た時、顔変わって無くて驚いたんだよな)」
もはや童顔とかそんなレベルじゃない
「おいおい。同期差し置いて舎弟と仲良くし過ぎだ」
バックハグの要領で六車から引き離したのは……
「英明？ちょっと苦しいから止めてよ」
「最近、Aが構ってくれないから寂しかったんだぜ」
「いい年した男が何を言ってるの。同い年として悲しくなる」
Aの同期の国生だった
「Aの姉貴は俺と話をしていたんですよ」
「兄貴分に楯突くのか？生意気になったな」
「こらこら。私を挟んで喧嘩しないでよ」
腕を解いたAは二人の側から離れる。するとそこにカチコミを
終えた海瀬が通りかかり、真正面から抱きしめた
「うぉっ！？Aの姉貴！？」
「カチコチお疲れ様。怪我はしてない？」
「し、してませんから！」
その羨ましい光景に国生と六車が海瀬を恨めしそうに見ているのは
もはや説明する必要もない
それに気がついているからこ離れようとするがこの状態のAは
気が済むまでこうだ。そして何よりこれが満更でもないからこそ
海瀬も無理やり引き離そうとしなかった
「そこ変われよ海瀬」
「それはAの姉貴に言ってください。国生の兄貴」
「Aから離れろよ」
「六車の兄貴。Aの姉貴から抱きついてきたんです」
海瀬は兄貴分から理不尽な嫉妬を向けられグッタリとしている
「六車。取り敢えず舎弟からAを守る同盟でも結ぶか」
「勿論です……って俺も舎弟ですよ」
「細かい事は気にするな」
嫉妬は一周回って二人の絆を固く結ぶのであった……
「Aに喧嘩を売ったっていうボウヤは今は何を
しているんだろうな」
「もしかしたら半グレになってるかもね」
「冗談は止めてくれ」
*
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ゆず(プロフ) - 楓さん» お待たせしました！ (1月8日 0時) (
レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストありがとうございました🙇♀️ (1月8日 0時) (レス) id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - バイさん» いえいえ！本当なら年内に公開したかったのですが……遅れて申し訳ありません！ (1月4日 17時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - みはるさん» そんなもったいないお言葉を！ありがとうございます☺️ (1月4日 17時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - リクエストありがとうございます！！やはりゆず様のお話どれも最高です…！ (1月4日 12時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2023年8月7日 17時
