天王寺組 渋谷 ※ リク ページ26
*反応集5 酒に酔ったif
Aの酔いが醒めたのは店を出てから数時間後経った頃だった
「あ……あれ？大智？」
「少し飲むペース考えなあかんでしょう」
店を出る直前までの記憶はなんとなく……そこから先は覚えていない
久しぶりの飲み会で羽目を外しすぎたかな……と若干、心の中で
反省していると渋谷はそんなAの上に覆い被さる
「は？え……何」
「言ったでしょう。覚悟して下さいねって」
「えーと……そう、だったっけ？」
「とぼけないでもらえませんか？」
帰った後も自分の前で無防備に寝る姿を見て渋谷も色々なものを
抑えていた。いや、それ以前に飲み会で散々惚気けられた時点で
どうにかしてやろうという考えが頭の中にあったわけで……
「最近、俺の事甘く見過ぎとちゃいます？少し教え込まな
あきませんね」
「ちょ、私……寝起きなんだけど」
そんな事知るかと言わんばかりに両腕を頭上にて押さえつけると
不安げにこちらを見つめるAと目が合う
「だ、大智……あの」
「そんな目しても許しませんよ」
「何でそんな怒ってるの……」
「この期に及んでまだそんな事言うんですか？はぁ……
妬いたんですよ」
普段のAはどちらかと言えばクールな方だ。それなのに
酔っ払って自身の愛を語るその可愛らしい姿を他の男の前で
晒した
それを見られるのは彼氏である自分の特権だった筈……なのに
「明日はAさん休みでしたよね。寝れる思わんといて下さい」
「で、でも大智は明日仕事だよね。早く寝た方が」
「ぐっすり眠れるように運動させてもらいますわ」
次の瞬間、唇を塞がれた事によりAが抗議の声を上げる事は
なかったのだった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「いいですか。俺のいない所で飲み過ぎたらあきませんからね」
「……」
「Aさん。ホンマに心配してるんですよ」
「うるさい」
ぐったりとした様子のAが動かせるのはもはや口しかない。
反省の色が見えないその悪態に渋谷は軽くため息をつくと汗で
しっとりとしたその体を抱き寄せる
お仕置きとは名ばかりで実際の所、我慢ならなかっただけと
いうのは内緒だ
「可愛いから心配なんですよ」
「……眠たいから黙って」
「……はいはい」
すっかりいつものAに戻ったのを見て渋谷は軽く笑うのだった
*
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ゆず(プロフ) - 楓さん» お待たせしました！ (1月8日 0時) (
レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - リクエストありがとうございました🙇♀️ (1月8日 0時) (レス) id: fa3afa321a (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - バイさん» いえいえ！本当なら年内に公開したかったのですが……遅れて申し訳ありません！ (1月4日 17時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - みはるさん» そんなもったいないお言葉を！ありがとうございます☺️ (1月4日 17時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
バイ(プロフ) - リクエストありがとうございます！！やはりゆず様のお話どれも最高です…！ (1月4日 12時) (レス) id: 1753987474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2023年8月7日 17時
