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*
「何、するんですか……っ！」
「いい加減に俺の妻やって自覚せえ」
この結婚に納得がいっていないのは百も承知。だから袖にされても
仕方がないと無理やり納得させていた
しかし例え仕事とはいえ自分を差し置いて美しく着飾ったその姿を
他の男に見せるのは許せない。演技とは言え自分には向けようと
しない笑顔を見せた事が腹立たしかった
「痛っ」
「仕置きなんやから当たり前やろ」
一体いくつ残せば気が済むのか。既に複数の痕が残されている
これではまともにハニトラをけしかける事が出来ない。早く
止めなければ……
＿＿♬
「誰やねん……って大嶽のカシラ？」
「(た、助かった……)」
唇が鎖骨まで降りてきたその瞬間、玄弥のスマホに大嶽から
着信がかかってきた
「……はい」
「お楽しみの所悪いなぁ」
「何もしてませんよ。それでどうされたんですか」
「Aに伝えといてくれんか？一週間自宅待機しといて
くれってな」
「は？どういう……」
「ターゲットが殺られたわ」
「……ほんまですか」
「その手口からしてプロの仕業や。Aが引き上げたその
タイミングで殺られたとなればそいつ等にとって不都合な
情報を聞いてしまった可能性がある」
「……」
「こっちから下手に動けば余計に事態が悪くなるかもしれん。
そういう訳やからしっかり守ってやれ」
「……当然ですよ」
「ほなまた明日」
電話を終えた玄弥はAの乱れたシャツを直すと真剣な
眼差しをしながらその事を告げる
「A。その男から何か変な事を言われたり聞かれんかったか？」
「……しきりに柴犬飼ってないかとは聞かれました」
「！」
「それ以外は特に……っ」
突如、キツく抱き締められると耳元でうわ言のようなものが
聞こえてきた
「……絶対に守ったる。もう一人にはせん」
「……玄」
「Aは俺の……大切な……可愛い子なんやから」
その悲痛な声に体を押し返す事すらAは忘れ、暫く
そのままでいるのだった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「さっき名前呼んだよな」
「は？」
「呼んだよな？」
「しつこい」
自分の夫は本当に情緒がどうなってるのかとAは呆れる
「もう遅いんですからさっさと寝て下さい」
「嫌や。Aと一緒やないと寝れん」
「いい年した男が何を言っているんですか」
「……昔はよう一緒に寝たやんか」
「寝る前から寝ぼけないで下さい」
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ゆず(プロフ) - ぷるんさん» 夢主自身もだいぶ揺らいでますからね……果たしてどうなるのでしょう😳 (12月22日 17時) (
レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - ゆずさん» Q&Aありがとうございます！お話に緊迫感が出てきてますます目が離せない展開になってきてますね😳 (12月22日 11時) (レス) id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ぷるんさん» ありがとうございます！暫くは夢主QAの回答を含むお話が多くなると思います！ (12月12日 10時) (レス) id: 69150dbb82 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるん(プロフ) - 更新の大丸さん、国生さん、そして戸狩さん…！イケおじ尽くしで癒やされます…！ (12月12日 10時) (レス) @page18 id: 0de05b8548 (このIDを非表示/違反報告)
こてつ(プロフ) - ゆずさん» 仲間がいて嬉しいです~！いえいえ‼︎逆に宣伝してくださってほんとにありがとうこざいます😭ほんとに楽しみです‼︎ (10月29日 23時) (レス) id: e77a4a71a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず | 作成日時：2023年7月20日 17時
