バグ大 反応集 ５

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《青山》


「君の努力を俺は一口分も無駄にはしないよ」


あの……何か大げさじゃないですかね？ほら、Aさんも
引き攣ってますよ？

「ん、美味しい。ほら、あーん」

「自分で食べれますから！」

そもそも見た目なんかを気にしていたのはAさん
だけだったんですね



《香月》


「お、おぉ……すごいな」


ストレートに感想を言ってしまった香月さん。その様子に
Aさんが落ち込んでしまい慌ててフォローします

「ほら、大事なのは味だって！うん、美味い！美味いから
　落ち込むなって！」

しかしAさんだけが頑張るのも……と考えた香月さんも
翌日からキッチンに立つようになりました



《阿久津》


「て、手料理……？おい。手は切ってないか？火傷はしてないか？」


え？気にする所はそこですか？一通り心配し終え、何事も
なかったように料理を食べ始めました

「？どうした、食わないのか」

「え、い、いただきます……？」

年下の可愛いくて可愛くて仕方ない恋人が料理を作ってくれた。
その事実で見た目なんかスルーしてしまう阿久津さん、かなりの
過保護ですねぇ……



《工藤》


「これ位どうって事ねぇよ」


重要なのは自分に手料理を振る舞いたいと思うそのいじらしい
気持ち。何と可愛いことか

「……わざわざありがとうな」

この時はあまり多く語りませんでしたが翌日、舎弟達に
手料理が美味かったと饒舌に語っていたと小峠さんがこっそり
Aさんに教えました



「もう……恥ずかしいじゃないですか」

「美味いものを美味いって言って何が悪いんだ」





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