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兄の記憶? ページ28

A「うわあっ!っと...どうしたの、炭治郎」


炭「俺っ、Aの事心配したんだからな!」


A「あら、涙を流すほど心配してくれたの?ありがとう。」


炭「うう〜...」


A「はいはい、私は大丈夫だから、ね?」



私は、炭治郎の背中を擦り、頭を撫でた。よし、落ち着いたかしら。



禰「ウウ...」


すると禰豆子ちゃんも来て炭治郎を慰めてくれていた。ううっ、なんて優しいんだこの兄弟は...


炭「わ、ね、禰豆子?」



禰豆子ちゃんが急に炭治郎に寄りかかり、寝てしまった。良く見たらおでこに引っ掻かれたような跡がある。良く頑張ったのね、偉いわ。



炭「禰豆子...」



炭治郎が禰豆子ちゃんを抱き締める。ああ、なんて可哀想な。そういえば...禰豆子ちゃんが鬼に
なった理由を教えてもらってないな。あの時は訳あって...って誤魔化すというか省略して言っていたし。帰り道教えてもらおっかな。





っあれ_________________________________



「Aっ、逃げろっ!!こいつは兄ちゃんが相手するから!」


A「なんでっ!私も一緒に!」


兄?「良いから逃げろっ!!早くここから出て助けを呼んでこいっ!」


A「でもっ...」


兄?「良いから早くっ!」


A「わかった...けどっ、帰ってくるよね...?」


兄?「ああ、帰ってくる。だから早く行ってこい!」


A「っ分かった!」


兄?「......元気で生きろよ、」


_______________________________________あれ、


何だこれ。しかもお兄ちゃんって...私の?でも顔が分からない。記憶がないからなのか。


「...A...」



何か、聞こえて



炭「Aっ!」


A「...!炭治郎、どうかしたの?」


炭「いや、Aがボーッとしてたから...」


A「あら、そうだったの!ごめんね。」


A「って、あれ?禰豆子ちゃんは?」


炭「もう箱に入ったぞ。」


A「そうだったの?あ、和巳さん...」


和「...」


和巳さんは、呆然と、座って俯いていた。余程ショックだったんだろうな。私はそういう人間を
いっぱい見てきたし、今の和巳さんみたいになったことだってある。


すると、炭治郎が、和巳さんに駆け寄り、大丈夫ですかと声を掛けた。

禰豆子ちゃんが鬼になった理由。→←太陽の神



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福ミカン - リメイク小説を見たい場合は続編を押すとそこに飛びます。 (2019年12月2日 22時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 雪華さん» 応援ありがとうございます!頑張りますね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 可愛いかぐや姫と目かくれ忍者の更新も頑張って下さいね! (2019年12月2日 18時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 本当にすいませんでした。皆様、ありがとうございました。 (2019年12月2日 18時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - みどりさん» なるほど!わざわざありがとうございます!この意見を思い出しながら頑張って書いていきます! (2019年11月14日 16時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:福ミカン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月10日 11時

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