じゅういち! ページ11
彼女の弁当には、唐揚げと玉子焼き、
プチトマトとしょうが焼きが入ってた。
どれも俺の好物だ。
特に、しょうが焼きがうまかった。
たれと肉がよく絡んでいて、
ご飯によく合う味だな。と思った。
毎朝早起きして作っているのだろう。
彼女の努力に感心せざるを得なかった。
「……美味しいですか?私の作ったお弁当。」
「え?うん、まぁ…良いんじゃないの?」
「本当ですか!?良かったぁ。」
何でだ。
素直になれない自分に腹が立った。
ちゃんと、『美味しい。』って伝えたいのに。
上手く言葉に出せない自分がここに居た。
「…また、食べたい。作ってよ。」
俺に言えるのは、せいぜいこのくらいだった。
それでも、彼女は喜んでくれた。
ふと横を見ると、Aの方を見つめる
ソーゴの姿があった。
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楓香(プロフ) - えみさん!励ましのお言葉、ありがとうございます(´ノω;`)私も精一杯、小説を書かせて頂きます!!元気出してガンバります(*≧∇≦)ノ (2019年12月28日 0時) (レス) id: bd5d3857e6 (このIDを非表示/違反報告)
えみ(プロフ) - 保存されていたものが保存されていないとがっくしきますよね。元気出して下さい。いつも作品楽しみにしてます。 (2019年12月27日 23時) (レス) id: 759b2cab00 (このIDを非表示/違反報告)
楓香(プロフ) - 氷華さん!!いえいえ…そんな滅相もない…。素敵なお言葉、ありがとうございますぅぅぅ(*≧∇≦)ノこれからも頑張っていきますので、応援、よろしくお願いします(〃^ー^〃) (2019年12月26日 22時) (レス) id: bd5d3857e6 (このIDを非表示/違反報告)
氷華 - 楓香様、こんなに面白い小説ありがとうございました!もっと番外編見てみたいです!これからも色々と頑張ってください! (2019年12月26日 20時) (レス) id: e5c89771f4 (このIDを非表示/違反報告)
楓香(プロフ) - 真由さん!本当だヾ(;゚;Д;゚;)ノ゙気づきませんでした(ノ_<。)すぐに直しておきます!ご指摘ありがとうございます!! (2019年12月13日 14時) (レス) id: bd5d3857e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楓香 | 作成日時:2019年12月12日 18時