アカ ページ4
⁇「ー様、一緒にーーーーに行きましょう」
⁇「腕落ちてないといいなぁw」
⁇「ここ一週間程やってませんからね」
⁇「ーーーちゃんの愛銃は?」
⁇「私はベレッタが好きですよ」
話からして銃の話をしている様だ。日本では銃の所持は法律で禁止されている。となるとこれは随分前の戦国時代の頃なのだろうか。これだけでも大きな収穫だ。
「大先生、一緒に勉強しよ」
私達は偶に勉強を教え合っている。彼は理系私は文系で分からない所をお互い教えられるからだ。確か生徒会は理系が多いんだっけ。
ut「英語?」
私は数学も嫌いだが、英語が何だかんだで一番苦手だ。でも英語は学年1位を誇っている彼だ。上手く教えてくれる。
「うん」
ut「じゃあ僕には歴史教えて〜」
だが彼は致命的に歴史や国語が苦手だ。だから書類整理も嫌なのだろう。……いや、八割は女遊びか、面倒くさいからか。
「OKD」
ut「おっ、使い方ちゃんと合ってるやんw」
「シッマが可笑しいだけでしょ」
ut「wwwせやね」
「大先生、ここは?」
ut「さっき言った公式を当てはめればイケるで、じゃあAちゃん、教えて」
歴史は兎に角覚えるだけだ。
「まぁ取り敢えず記憶するしか無いよね」
ut「嫌や〜(泣)」
記憶力が悪いのか?ならカードにでも書けばいいんじゃないか。
「顔が良いだけの屑が泣いてもキモいだけだからヤメテ」
大先生は弄るだけ弄った方が良いからね。まぁ本心じゃないけど。
ut「いや急に辛辣⁉」
「アハハw冗談冗談wなんかカードにでも書いて覚えれば?」
ut「ハッ‼その手があったか‼」
理系な紺色と文系な主人公
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作者名：隣の田中さんは最強 | 作成日時：2019年10月11日 20時
