ホグワーツの初恋 year3 (ページ15)

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「And third, to Ms.Ereanor Oliviander. For protected the underclassmen with the unique talent and compassion. 40 points.」(それから、A・オリバンダー。持ち前の才能と思いやりで下級生を守った。40点。)

「やったな！エリー！」

フレッドとジョージに両隣から強く抱き締められて、帽子が落ちそうになったが、今は純粋に嬉しくてそんな事も許せてしまう。

「And fourth, to Mr. Harry Potter. For pure never and outstanding courage.I award gryffindor house 60 points.」
(そして、4人目はハリー・ポッター。その強い意志と卓越した勇気をたたえたい。そこでグリフィンドールに６０点。)

「やったな」

グリフィンドール生は大きな歓声をあげた。
ハーマイオニーとロンの30点ずつと、私の40点、ハリーよ60点で160点も加算された。これで、合計点は472点だ。

「スリザリンに並んだわ！」

私たちは顔を見合わせて喜んだ。

「And finally, it takes a great deal of bravery to stand up to your enemies. But a great deal more to stand up to your friends. I award 10 points to Neville Longbottom.」
(そして最後に。敵に立ち向かうのは大変勇気がいることじゃが、友達に立ち向かうのはもっと勇気がいる。その勇気を称え１０点をネビル・ロングボトムに。)

「やったー、ネビル！」

『凄い！これで482点よ！』

ネビルは自分が得点をもらったことに驚いているのか、ボーッとしているけど、彼は本当に凄いことをしたわ。大人でも中々できない事を成し遂げたのよ。

「さて、わしの計算に間違いがなければ表彰式の飾り付けを変えねばの」

そう言うと、ダンブルドア校長が手を叩いた。

すると、装飾の旗が、スリザリンを象徴する銀とエメラルドグリーンから、グリフィンドールを象徴する赤と金の旗へと変貌した。

「では、グリフィンドールに優勝カップを！」

私達は立ち上がって、喜びの声をあげた。大きな拍手に包まれて、帽子を高く投げた。そして、抱き合ったり、もみくちゃにしたりしながら、みんなで嬉しさを分かち合った。

「ぃよーっし…おっと。よし」

「わぁ、やったー！優勝した！」