涙【15話】 ページ17
夢主視点
───豚の帽子亭───
無事(?)に帰ってこれたは良いものの…
メリオダスの傷、絶対大丈夫じゃないよね??
『とりあえず、メリオダス!その傷を手当しないとダメだね!』
エ「そ、そうですよ!ひどい怪我です!」
メ「大丈夫だろ!寝とけばそのうち治るって!((ニシッ」
いやいやいやいや、メリオダスよ。大丈夫というレベルじゃないぞ。
確かにメリオダスには、____の呪いがかけられてるけど…
流石に今回はダメじゃね?
メ「じゃ、部屋で寝とくな!」
『…っ、待っt((バタンッ』
いやあいつ最後まで言わせろよ( º言º)
エ「わ、私、心配なので見てきますn((『いや、エリザベスも疲れてるだろうし、私が行ってくるからエリザベスは待っててよ!』…は、はい…;;」
嘘だ。
私はただエリザベスにメリオダスのそばに行って欲しくないだけだ。
メリオダスが取られてしまいそうで…
『はは、私、最低だなぁ…((ボソッ』
誰にも聞こえない声でそう言いながら、メリオダスの部屋へと向かった。
───メリオダスの部屋───
『メリオダス、入るよー…((ガチャッ』
メ「……」
『っ!?』
部屋へ入った私は言葉を失った。
部屋の入口付近でメリオダスが倒れていた。
『っ!!メリオダス!?しっかりして!!((ユサユサ』
ホ「Aちゃん、そんなに騒いでどうしたんだ?((トントコ」
『メリオダスがッ…倒れ…て…((ポロ』
頬に冷たいものが流れた。
それが涙だと認識するのにそう時間はかからなかった。
エ「メリオダス様!?しっかりしてください!!」
デ「ふぇぇ!!団長!?大丈夫??」
ディアンヌが窓から覗く。
デ「今から向かう先に病院あったよね?!速く行こう!!」
『メリオダスッ…』
みんなが色々してくれる中、私はただただ泣くことしか出来なかった。
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リムル - 微笑ましい恋話 (2019年6月19日 7時) (レス) id: d40eb6a1c0 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア - 見てて楽しいですね (2018年8月15日 2時) (レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)
mikariro(プロフ) - ですが、続編等を恐れ入りますが見て頂ければ分かるのですが、このシリーズ1でも途中から絵文字や追加設定はなるべくしてないので……。はい、まだまだ未熟者ですがこれからも是非この作品をお願いします!! (2018年7月15日 23時) (レス) id: f0698d3d79 (このIDを非表示/違反報告)
mikariro(プロフ) - 明日きっといい日になるさん» わざわざコメントをありがとうございます!!はい、この頃は初心者……と言ったら言い訳にしかなりませんが、絵文字を使う事にハマってまして… (2018年7月15日 23時) (レス) id: f0698d3d79 (このIDを非表示/違反報告)
明日きっといい日になる - コメント失礼します。あまり絵文字とか途中設定とか入れるのやめたほうがいいですよ。 話がすごい面白いのでこれからも更新頑張ってください!! (2018年7月13日 4時) (レス) id: 5752022a03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mikariro | 作成日時:2017年12月9日 15時