28話 ページ30
乱数side
いったいどこまで潜っただろう
一向に手がかりが見つからない
と思っているとキラキラとしたものが水面へ昇っていくのが見えた
よくよく目を凝らすとそれはAが付けていた星型の髪飾りだった
やっぱり…
俺は髪飾りが見えたほうへと進んでいった
するとそろそろ息が限界というところでAを見つけた
A…今助けてやるからな
俺はAを抱えて水面を目指した
「ぷはぁ、やっと、上がれた…はぁはぁ」
「乱数！あなた急にいなくなるからびっくりしましたよ。どこへ行ったのかと思えば湖に入って…ってAじゃないですか!!」
幻太郎は焦った様子で駆けつけてきた
必死になって探していたのか汗をかいている
「どうした幻太郎、ん？それっ…Aなのか？」
「そうだ…」
俺はAを仰向けに寝かせ、手を握った
そして水面に上がったときに見つけた髪飾りをそっと付けた
外気はだいぶ冷えているがそれでもAの体が冷たいことが分かった
まさか死んでないよね？
死んだら許さないよ
「ウソ…だろ？死んじまったのか…？」
「帝統！そんな縁起の悪いこと言わないでください。まだ辛うじてですが息をしています。」
たとえ呼吸をしていてもいつ息の音が止まるかわからない
体が腐り始めているであろうAのことだからなおさら安心なんてできない
『ケホッケホッ…？ら、らむ…だ？』
Aがゆっくりと目を開けた
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千(プロフ) - 女王さん、コメントありがとうございます。大丈夫ですよ。謝らないでくだいね。体調に気をつけて無理せずに応援しております。上から目線になりましたね。こちろこそ失礼しました。 (2021年5月4日 19時) (
レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
女王(プロフ) - 千さん» 待たせてしまって申し訳ありません。精一杯がんばります！ (2021年5月4日 19時) (レス) id: c75b1bd3e5 (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 乱数の気持ちが伝わってきます。目覚めてほしいです。更新ありがとうございます。ご自分ペースで大丈夫ですのでゆっくり更新してくだいね。いつまでもお待ちしています。頑張ってくだいね。これからも宜しくお願いいたします (2021年5月4日 17時) (レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 全ビジョンが 集まって夢主ちゃんの手術を待って又寂雷先生も凄いです。とっても伝わりました。良かったです。更新ありがとうこざいました。これからも無理せず頑張って更新お願いいたします (2021年4月20日 19時) (レス) id: 2ac717d38f (このIDを非表示/違反報告)
女王(プロフ) - 千さん» こちらこそ応援ありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします｡ (2021年4月1日 18時) (レス) id: 4e621493df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クーカー | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mmyu671
作成日時：2021年2月10日 17時
