得体の知れないもの (ページ23)

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得体21 ページ23

名古屋戦のところまで飛ばしまーす

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貴「あっは！！始まってるよ！！あれが終わりのセラフか！！！あははははは！！！！あっはははは！！！面白い面白い！！さぁ、踊って見せてよ。これが正しいことなのかどうか。僕の手のひらでさ！！」
彼女は狂ったように笑っていた。
フ「…やぁ、A 」
まるで時期を見計らって分かっていたかのように後ろから出て来た。それに彼女は驚いた。
貴「！フェリドか。ごめんごめん。何？」
フ「楽しそうだね」
貴「そりゃあね！！だって、こんなに愉快なことはないんだもの！」
フ「はは…。本当に君は恐ろしいね」
貴「あっは、君もだよ。フェリド・バートリー」

名古屋戦の後
ク「で…これ、どこへ向かってるの？」
フ「ン？僕らの仲間たちがいる場所だよ～」
ク「仲間？」
フ「うん」
ク「君に仲間なんているの？」
フ「え！？少なくとも君は僕の仲間だと思ってたんだけど」
ク「君のことを信じられたことが一度もないんだけど」
フ「そんな～。もう800年くらい一緒にいるのに～」
ク「そんなになるっけ？」
フ「そんなになるよ。本当、行き過ぎて退屈にしちゃうよね～」
ク「最近の君は楽しそうだけどね。で…どこに向かってるの？」
フ「とある小さな漁村。愛しの優ちゃんミカちゃんの仲間になりに行くのさ」