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「ウォヌ、私帰るから」
顔を逸らした
ウォヌは関係ないのに
なんでそんなに悲しい顔をするんだ
「ごめん、離してっ」
WN「放っておけるわけないだろッ
なんで泣いてんだよ…」
「っ…!なんでもないよ」
WN「なんでもない奴は泣かないよ。
…大事な友達が泣いてるのに何も出来ないのは嫌だ。
何があった?」
「…私さ、気づいちゃったんだ
__スニョンが好きだって」
ポロッと出た言葉
もうどうでも良くてウォヌに聞いて欲しくて
「好きだって気持ちはずっとあったんだ、幼馴染として
だけど、最近わかったんだよ。
スニョンの事、幼馴染とか関係なく好きだってｯ」
わかった瞬間こうなったから余計に辛いんだ
「好きだって気づいた時にはもう遅かったんだよ。
こんな気持ち気づかなきゃ良かった」
止まることがない涙
静かに聞いてくれていたウォヌ
優しく頭を撫でてくれて
「急に、こんな事言ってごめん…戸惑ったよね」
WN「…知ってたよ。Aがスニョンの事好きだって」
「…っえ、?なん、で?」
WN「Aわかりやすいから。それに遅くないと思うけど?」
「え、ちょっと待ってどういう事…?」
流れ出ていた涙も止まりハテナが頭に浮かんだ
そんな私を見てウォヌはふっと笑い
WN「頑張れA。ちゃんとスニョンの話も聞いてあげなよ」
「本当になんの事なの?ウォヌ?」
WN「ハハッ内緒。…もう遅いから帰ろう。疲れてるでしょ」
若干濁されてる気がする
けど
凄く楽になった
「…ありがとうウォヌ」
ポンっと肩に手を置くと先に歩き出したウォヌ
後を追うように私もカバンを持ち追いかけた
.
.
「ううん、大丈夫。1人で!」
WN「けど、もう暗いから、送ってく」
「本当に大丈夫!!それにちょっと頭整理したいから」
日は落ちて真っ暗になっていた
だからウォヌは心配して送っていくと言ってくれたけど
さすがに申し訳ないから
整理したいのは本当だし
「今日は本当にありがとっ!!じゃあね」
WN「うん、おつかれ。気をつけて帰りなよ」
ばいばいと手を振り背を向けた
「…」
ずっと頭の片隅にある光景
あの後二人はどうなったんだろう
「…付き合ったんだろうな」
なんてさ
考えたくないや
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iziu(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなってしまいすみません🙇♀️凄く嬉しいです！！結末を楽しみに待っていてください〜！！！ホランへఇ◝‿◜ఇ💕 (2022年12月2日 21時) (
レス) id: b3ecf2806f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - すにょくんLoveの私からすると、最高のお話です！！キュンキュンしながら読んでます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎ どうかどうか幸せな結末を。。ホランへ〜🐯💗🫰🏻💗 (2022年9月1日 22時) (レス) @page15 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - せりなさん» せりなさんありがとうございます✨すごく嬉しいです😊すごく励みになります!!更新頑張ります💪ホランへー!!🔥 (2022年8月18日 9時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
せりな(プロフ) - これはもう既に最高ですね。神作なのがわかります。続きめっちゃ楽しみです!応援してます!頑張ってください!호랑해~🐯🫶 (2022年8月17日 23時) (レス) @page9 id: 638a987d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ijiu | 作成日時：2022年8月15日 23時
