細い目。

story.29 ページ29

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「失礼します」



「先生やる事って何」




「"二人とも来たか。


予定が変更になってこの後、3年の教室で実行委員会が始まるから、メモとか持って行ってくれ」



「急すぎません?」



「"さっき変わったからすまんけど、行ってくれ。

他クラスの実行委員との顔合わせも含めてだからよろしくな」



「じゃ、行ってくるわ」



職員室を出て、3年の教室へ向かった



一歩先を歩くスニョンの後ろを着いていく



何も話さずに



「失礼します」



3年の教室へ付き


空いている席へ座った



隣にスニョンが座った



「Aペンとかメモ持ってる?」



「うん、持ってる」



「…ならいいや」



興味無さそうなのに



なんで立候補したんだか



「失礼します」



聞いたことのある声が聞こえ


ドアの方を見ると



WZ「あっ」



「…ジフンも実行委員?」



WZ「ハズレ引いた」



「あははどんまい」



SN「二人って仲良かったっけ」



WZ「今日会ったばっかりだけど」



「朝、会ってそこから仲良くなった

そういえばもう1人実行委員いないの?」



WZ「もうすぐ来ると思う」



SN「俺の事ほったらかし?」



WZ「めんどくさ。スニョンもくじでハズレ引いたのか?」



SN「いや?立候補したけど」



WZ「はぁ?なんでこんなめんどくさい事」



SN「こいつのため」



いつの間にか後ろに立っていて


ポンポンと頭を撫でられた



WZ「…Aは、なんで?」



「あー、ちょっと色々あってそれで」



WZ「ふーん、あっ来た」



「ジフナー!遅れた!」



元気よく教室に入ってきた男子


めっちゃ顔綺麗



「あれ、スニョンと幼馴染ちゃん」



SN「ジュンが実行委員って」



WZ「くじだから仕方ないだろ」



JN「そうそう」




バタバタと来てジフンとジュンさん?は

私たちの前の席へ座った



その後先生達も集まり


何十分か話し合いをして



委員会は終わった



「やっと終わったー」



WZ「A」



「どしたの」



WZ「明日の朝も来ていいからな。それじゃ」



「ありがとうっじゃーね」



私が来やすいように言ってくれたのかな


ジフン優しい



3年の教室を出て自分たちの教室へ向かっていると



「ねぇ、さっきの話何?」



「さっきって何?」



「ジフンが言ってただろ」



「あーぁその事ね、スニョンには内緒」



内緒にしなきゃ来そう



そうしたら意味が無い



今もこうやって一緒にいたら意味が無いけどさ

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