story.22 ページ22
.
ふたりが話してるところを聞きたくなくて
机に突っ伏した
ああーイライラする
あの子本当に嫌いだ
バスケの時も相手のチームにいたけど
転ばせてる子とかに注意はしない
心の中で笑ってそう
って勝手に考えてる自分にも嫌気がさす
パシッと頭を急に叩かれ
顔をあげた
「何溜息ついてんだよ」
「…なんだスニョンか。
溜息なんかついてないけど」
「ついてたじゃん」
「無意識についてたのかも」
ドアが開き担任が教室に入ってきた
ガタガタとみんな椅子に座り始めた
…あれ
「"おい、スニョン席戻れー」
SN「__と席交換しました」
「"おお、そうか」
その後すぐにSHRは終わった
「A移動しようぜ」
「いやいや、ちょっと待って、なんで席」
「だってAと近い方がいいじゃん」
「…はぁ、せっかく離れてたのに」
「そんなに俺が近くだと嫌なの」
「そういう訳じゃないけど」
「…お前は、周りの目を見すぎ。見んな周りを
ほら、移動すんぞ」
「うん」
前の席にスニョンか
スニョンと話すのは落ち着くし
いいんだけど
周りの目を気にしすぎなのは確かにそう
「俺ここー、Aは俺の隣な」
「はいはい」
理科の実験があるから実験室へ来た
席は自由
WN「スニョンーここ座っていい」
SN「いいよ」
スニョンの向かいにウォヌが座った
実験めんどくさいな
「"Aちゃんここ座っていい?」
「え?いいけど」
普段全然話さない男子
私の向かいに座った
「ふぁーあ眠っ」
「"Aちゃん昨日何時に寝たの?」
「…昨日は11時くらい?」
「"めっちゃ早いねー!俺1時に寝た」
「へー、遅いね」
「"Aちゃんって好きな事何?」
…なんだこの男子
めっちゃ馴れ馴れしい
苦手〜
「えー、音楽聴くことかな」
「"どんな音楽聴くの?」
「んー秘密?」
「"何それ、教えてよ〜」
ああーめんどくさい
早く授業始まって!
「"Aちゃんって彼氏いるの?」
「ノーコメント」
「"絶対いるじゃんそれ!」
いないけどな
これで終わるように仕向けたんだよ
「"どんな人??彼氏って」
終わらないー!!!
しかもいる前提で話される
いないんだけど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 928人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
iziu(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなってしまいすみません🙇♀️凄く嬉しいです！！結末を楽しみに待っていてください〜！！！ホランへఇ◝‿◜ఇ💕 (2022年12月2日 21時) (
レス) id: b3ecf2806f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - すにょくんLoveの私からすると、最高のお話です！！キュンキュンしながら読んでます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎ どうかどうか幸せな結末を。。ホランへ〜🐯💗🫰🏻💗 (2022年9月1日 22時) (レス) @page15 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - せりなさん» せりなさんありがとうございます✨すごく嬉しいです😊すごく励みになります!!更新頑張ります💪ホランへー!!🔥 (2022年8月18日 9時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
せりな(プロフ) - これはもう既に最高ですね。神作なのがわかります。続きめっちゃ楽しみです!応援してます!頑張ってください!호랑해~🐯🫶 (2022年8月17日 23時) (レス) @page9 id: 638a987d7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ijiu | 作成日時：2022年8月15日 23時
