story.15 ページ15
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頭がひんやりしてて気持ちいい
ゆっくりと目を開けると周りは真っ暗だった
｢…っ?!｣
横を見るとスニョンが寝ていた
びっくりしたぁ…
寝てる顔は小さい時から全然変わらない
ゆっくり頭を撫でた
スニョンの髪の毛ふわふわ
可愛い
眠ってる時と起きてる時でそんなに目の細さ変わってないけど
｢ありがとう｣
ぐっすり眠るスニョン
片手はスニョンがぎゅっと握っていた
私よりも大きい手
小学生の時は私の方が大きかったんだけどな
いつの間にか手の大きさも身長も
すごい大きくなったんだな
眠気が来て
もう一度目を閉じた
.
.
｢____ありがとね、スニョンくん｣
｢全然、いいよ。いってらっしゃい｣
｢それじゃ、Aをよろしくね｣
バタンっとドアが閉まりスニョンだけが部屋に残っていた
｢…スニョン?｣
｢起きた｣
｢学校は?｣
｢休んだ。俺ら二人｣
｢ごめ…!｣
謝ろうとすると頬を両手で挟まれた
｢なんで、謝んだよ。
むしろサボれるんだからラッキーだろ｣
なっと笑った
あ、やっぱり変わらない
寝てても起きてても
｢っあはは!ありがと｣
｢おう、もう大丈夫なのか?｣
｢大丈夫、もう痛くないよ｣
頭をスニョンの手が触った
優しく髪を撫でられた
｢嘘じゃないな｣
｢嘘じゃないよ｣
本当にスニョンは優しいな
小さい時から
私が風邪ひいたりすると
近くで見守っててくれた
まぁそれでいつもスニョンも風邪ひいてたけど
｢なににやけてんの｣
｢小さい時のこと思い出してた｣
｢ふーん、…で?｣
｢え?なにが?｣
急に真剣な顔をしたスニョン
｢なにがって、お前また嘘ついてんだろ｣
｢嘘?ついてないって｣
｢それが嘘だろ。
お前、小さい時から嘘つく時首触るよな｣
すっと自分の首を触っていた
知らなかった…
｢…｣
｢本当は、まだ頭痛いんだろ
怒んないから言え｣
もう既に怒ってるんだよその目
細い目に私が写ってる
｢…嘘じゃないよ、もう治ったって｣
へらっと笑って見せた
首を触らずに
｢はぁ、癖がわかったからって甘くみんなよ
首を触んなくても嘘だってわかんだよばーか｣
｢…なんで、そんなに｣
｢お前の事ならわかるんだよ｣
なにそれ
なんでもスニョンにはお見通しなの
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iziu(プロフ) - 赤福食べたいさん» お返事遅くなってしまいすみません🙇♀️凄く嬉しいです！！結末を楽しみに待っていてください〜！！！ホランへఇ◝‿◜ఇ💕 (2022年12月2日 21時) (
レス) id: b3ecf2806f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - すにょくんLoveの私からすると、最高のお話です！！キュンキュンしながら読んでます(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ❤︎ どうかどうか幸せな結末を。。ホランへ〜🐯💗🫰🏻💗 (2022年9月1日 22時) (レス) @page15 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
iziu(プロフ) - せりなさん» せりなさんありがとうございます✨すごく嬉しいです😊すごく励みになります!!更新頑張ります💪ホランへー!!🔥 (2022年8月18日 9時) (レス) id: d0f4eea6fa (このIDを非表示/違反報告)
せりな(プロフ) - これはもう既に最高ですね。神作なのがわかります。続きめっちゃ楽しみです!応援してます!頑張ってください!호랑해~🐯🫶 (2022年8月17日 23時) (レス) @page9 id: 638a987d7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ijiu | 作成日時：2022年8月15日 23時
