春の訪れにはまだ早い ページ6
side5
ある日、俺は見てしまった
そう新が共有ルームで「やらないか」を神タンバに合わせて踊っていたのだ
俺はその日、ある男性服雑誌の表紙の撮影だけでその日の仕事は終わりだった
だから早く帰って久しぶりにお菓子をたくさん作ってお茶でもしようか、と考えていた
荷物を先に自分の部屋に置きに行き材料などは共有ルームにあるからそれを使おうと思って
俺はエプロンだけを持って共有ルームに行った
すると共有ルームに近付くにつれて何か不思議な音楽と楽器の音が流れていることに気づいた
何かと思ってドアを開けるとそこには失恋レッドの格好でノリノリで「やらないか」を踊っている新がいた
俺が混乱してドアを静かに閉めてしゃがみこんでいると白田がぴょこぴょことやってきてくれた
そして少しの間白田をもふもふしてから冷静になった俺はもう一度ドアを開けた
そして……何事もなかったかのように新と会話をした
あおい「た、ただいまーあ、新ご飯今から作るけどもう食べた?」
新「おーあおい王子おかえりーそういえばまだ飯食ってなかったなー新君も一緒に昼食を食べるぞ」
そんないつも通りの会話をしていると黒田を抱っこしている始さんが入ってきた
新「あ、始さん俺新しい曲踊れるようになったんで見てもらえますか?」
始「ああ、構わない」
始さんがそう言い終わった瞬間にやらないかが流れ始めて新のキレッキレなダンスが始まった
俺はエプロンを付けて料理を作り始めようとしたが珍しいことに始さんが黒田のお腹に顔を埋めて
肩を震わせていた
それを陰から見ていた年長組とあおいは思った
((((始/始さんがつぼったな/ね/てる))))
おわれ
作者から
この話は深夜テンションで書いたものなので色々とおかしいですおかしいですおかしいです
大事なことなので3回言いました
そんな話でもクスッと笑っていただけるような作品になればと思います
これで作者からは以上です!
みなさん睡眠はきちんととりましょう
今度こそ本当におわれ
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作者名:ほたるいか x他1人 | 作成日時:2018年1月24日 19時