156話 守るための戦い2 ページ21
円堂「許せない……！
デモーニオやロニージョを、実験台に使うなんて！」
ヘン「全てはガルシルド様が支配する理想世界を実現するため」
ヘンクタッカーの合図で、チームガルシルドが前線へ。
綱海「そんなことさせるかよ！
理想ってのは実験なんかじゃねぇ。自分の手で実現させるもんなんだよ！！」
「「ジャッジスルー3！！」」
綱海「くっ…うわぁー！！」
基山「綱海くん！！」
〈チームガルシルドがFWに繋いだぞ！
これは完全にフリーだ！〉
「くらえ…。これが究極の強化人間プレイヤーの必殺技。
ふっ！ガンショット！！」
秋「円堂くん！！」
円堂「強化人間なんかに、負けるもんか！
真・イジゲンザハンド！はぁあああ！！
うわっ！」
「「「！！」」」
〈決まってしまったー！
先制点はチームガルシルドだー！〉
立向「円堂さんの真・イジゲンザハンドが破られた…」
染岡「なんて破壊力なんだ…」
『これが、究極の強化人間プレイヤーの力…か』
なにか、なにかないの？こいつらに付け入る弱点。
いくら強化人間だからって、あっちも人間。
見つけてやる。サッカーを守るために！！
大介(ほほぅ。星宮月愛、といったか)
月愛をじっと見つめる円堂大介。
円堂「くっ…止められなかった…」
ガル「これでわかったかな？円堂大介。
貴様のサッカーなど、私たちには通じぬ事だ。そこでゆっくり楽しむがいい。
己のサッカーが潰されるところを」
キッと円堂大介を睨むガルシルド。
ロコ「大介のサッカーが、敗れた？」
大介「勝負は後半だな」
！この人！もう彼らの弱点を気づいて…？
っ、いいえ。こんな事考えてる場合じゃないわ。
よく観察するのよ私。
自分の足が使えない今、私は何ができる？
観察。彼らを勝たせるための弱点を見つける。
ベンチからはフィールドからでは見られない、相手の動きが分かる。
『すぅーーーーはぁーーーーー』
酸素を回せ、「脳」が正常に働くために……。
サッカーを守るために…………。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Luna(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！続き頑張ります！ (2018年6月8日 11時) (
レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» うわぁあ(´；ω；｀)なんという嬉しい言葉……！ (2018年6月8日 11時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 続きが楽しみ！応援してます！ (2018年6月8日 7時) (レス) id: b7d52f06e3 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - Lunaさん» もう本当に愛読させてもらってます！！確かにアニメでは無かったので「おぉ！！推しが絡んどる！！」みたいな感じになってましたwLunaさんという最高の作者がいて作者がいて私も幸せです！ (2018年6月8日 3時) (レス) id: ed1ad449ae (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - アリスさん» いつもコメントありがとうございます！ 風丸と佐久間の絡みは、アニメではあまりなかったので書いてみましたw アリスさんという愛読者がいてくれて私は幸せです！頑張ります！ (2018年6月7日 11時) (レス) id: 10749a92aa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Luna | 作成日時：2018年3月29日 14時
