第116話 あーん。 ページ39
アホ毛と付き合う事になった時の次の日に、前に近藤と言った甘味処へと足をはこんだ。近藤と行って以来の餡蜜を食べようと思った。
俺の元に餡蜜が来た。俺がそれを食べているとアホ毛は口を開けて何かを待っていた。
貴) …何してんだ?
沖田) あーん。ってしてくれないの?
貴) はあ⁉︎な、何言ってんだよ‼︎
こいつは俺と同じ餡蜜をたのんで食べている。そっちを食べろと言うと笑顔で残念と言う。ちなみにこいつが最高愛獲(トップアイドル)の為に一般客とは別の場所で食べている。
沖田) でもさ、Aのも食べたいんだよね。
そこで出てくるのはお得意の愛獲笑顔(アイドルスマイル)。残念だな、俺には効かないぞ。そんなことしても意味がねぇのにな。そんなアホ毛を無視して餡蜜を食べる。
沖田) ねぇ、A。
貴) なんだy……ムグッ⁉︎
沖田に無理矢理あーんをされた。するとまた笑顔を見せて、あーんして?と言った。俺は溜息をついて仕方なくやることにした。さっきのが繰り返されるのは面倒な事と、さっきのあーんでアホ毛の食べる分が減ったし…。
貴) ほら、アホ毛。あー…
恥ずかしながらやってもアホ毛はいじけた様な顔をして食べようとはしなかった。お前がやれって言ったんだよな…?何で食わねぇんだよ‼︎
沖田) 僕のこと、総司って呼んでよ。
アホ毛じゃない。と何故か悲しそうな目をしている。そんな目をしないでくれよと思う俺はため息をついて、笑顔ですくった餡蜜を向ける。
貴) ほら、総司。あーん
それを笑顔で食べる総司を見た後に我に返る。
すっっっごく恥ずかしい//////
沖田) Aって、そんなキャラだったっけ?
貴) うっせ、今回だけだ…////
第117話 取られたくない→←やっとくっつけられた!by東雲大我
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(*^^*) - とても面白いです!やっとくっついてくれましたね♪次も楽しみにしてます (2014年9月3日 20時) (レス) id: 29fcbc05a1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - emiliaさん» そうですね…。今、話を考えていたりするんですけど、とにかく振りまわされますよ^ ^ 楽しみにしててくださいね。コメントありがとうございます。 (2014年9月2日 21時) (レス) id: c5646e003c (このIDを非表示/違反報告)
emilia(プロフ) - やっとくっつきましたね♪続きが気になります、これからも更新頑張ってください!楽しみに待っています!!!(*≧∀≦*) (2014年9月2日 7時) (レス) id: 3ae1f74151 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - 自由さん» マ、マジですか…!感謝するのはこちらの方です。何度も読み返してくれるのはとても嬉しいです。ありがとうございます!!もっと幕末Rockが好きになるように頑張ります!!! (2014年8月31日 19時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
自由 - ありがとうございます! 貴女の小説のおかげで、幕末ROCKがもっと好きになりました!!感謝してもしきれないです!とても面白い作品で、暇があれば何度も読み返しちゃいます!!続き楽しみにしています、更新がんばってください!! (2014年8月31日 17時) (レス) id: 933404ffa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲大我 | 作成日時:2014年8月23日 7時