第109話 嫌ですか? ページ31
貴) 土方さん、居ますか?
土方) Aか、入れ。
失礼しますと言って入る。土方は刀を手入れしていたようで手入れ用品があった。
やっぱり、俺に守られたくねぇのかな…。いつでも自分を守れるように刀を手入れしているのを見ていると少し悲しくなった。
貴) 守ってもらうのは嫌ですか…。
土方) 自分の身くらい自分で守れなくてどうする。
貴) そう、ですよね…。
手入れが終わったようで立ち上がり、鞘におさめた。行くぞと言われ部屋を出た土方を追いかける。追いつくと上から助けてと声がした。
土方/貴) ん?/あれって‼︎
それは幾松さんとおうのちゃんが2階の窓の所からぶら下がっているのだ。でも、2人してなんでああなったのかよくわからないがとにかく助けねぇと…。って、土方さんスルーですか⁉︎
おうの) あー死ぬ死ぬー
おうのちゃんがそう言うと土方は建物を蹴った。すごい音がすると2人は悲鳴を上げて地面に落ちた。
土方) 死んだか?
え、そこ?
幾松・おうの) …死んでないです。
土方) A行くぞ。
俺は返事をして土方について行く前にまだ倒れている2人を起き上がらせた。
貴) あんなとこいたらダメだろ?今回は打ち所が悪くて、なんてことはなかったけどさ。怪我とかしてない?
幾松) 大丈夫ですわ…。
おうの) ありがとうごさいます〜…
貴) そうか、じゃあバイト頑張れよー‼︎
そう言って二人の頭を撫でてから土方を追いかけようとする前に幾松さんに呼び止められる。
幾松) 名前は何で言うのですか?
貴) 松原Aだ。忘れてもいいぞー!
そう言って今度こそ土方を追いかけた。
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(*^^*) - とても面白いです!やっとくっついてくれましたね♪次も楽しみにしてます (2014年9月3日 20時) (レス) id: 29fcbc05a1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - emiliaさん» そうですね…。今、話を考えていたりするんですけど、とにかく振りまわされますよ^ ^ 楽しみにしててくださいね。コメントありがとうございます。 (2014年9月2日 21時) (レス) id: c5646e003c (このIDを非表示/違反報告)
emilia(プロフ) - やっとくっつきましたね♪続きが気になります、これからも更新頑張ってください!楽しみに待っています!!!(*≧∀≦*) (2014年9月2日 7時) (レス) id: 3ae1f74151 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - 自由さん» マ、マジですか…!感謝するのはこちらの方です。何度も読み返してくれるのはとても嬉しいです。ありがとうございます!!もっと幕末Rockが好きになるように頑張ります!!! (2014年8月31日 19時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
自由 - ありがとうございます! 貴女の小説のおかげで、幕末ROCKがもっと好きになりました!!感謝してもしきれないです!とても面白い作品で、暇があれば何度も読み返しちゃいます!!続き楽しみにしています、更新がんばってください!! (2014年8月31日 17時) (レス) id: 933404ffa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲大我 | 作成日時:2014年8月23日 7時