第81話 サプライズ ページ2
激しい金属音がした、誰かが隊士の刀をおさえていた。土方だ。
龍馬) ヒジゾーさん!
土方は隊士を押し返して、あれは天歌(ヘブンズソング)だと言った。それが理解できない龍馬と高杉。Rockの先生が天歌を歌うなんて信じられねぇしな。
土方) 俺はまだ天歌に耐性はあるが、あの歌で隊士達も客も、みんな強烈にコントロールされちまってる‼︎
目を覚ませと言いながら土方は隊士達を倒し、俺も刀を抜いて後ろにいる隊士と役人を峰打ちで倒していく。
桂) ということは、先生は井伊の元に下ったと言うのですか?
土方) そこまではわからん。だが、これが奴の戦略だというのは間違いないだろう。
松陰の演奏は強烈になり意識が朦朧としてくる。なんとか立っている感じになっている。
しっかりしろ、と俺達に言う土方。
貴) うえ…気持ち悪い…
土方) Aは無理をするな、お前は病み上がりなんだからな。
土方の言葉に頷くが、もう限界に近くなって来た…その時、空に花火が上がった。そして曲が流れた。
上を見ると白馬に乗った沖田が空を飛んでいた
沖田) サプラーイズ‼︎
イロイロ突っ込みたいけど、それで体力がなくなりそうなので、やめた。
井伊からもらった歌を歌う。あの術がない沖田の本当の歌だ。沖田は空飛ぶ馬から飛び降りて、俺達の元へと着地した。
土方) 遅いぞ、総司!
沖田) すみません土方さん。久しぶりで手間取っちゃって
貴) 手間取っちゃってじゃねぇ!…まあ、助かった。ありがとう…ございます。
沖田) あれ、女装してないのにやけに素直だねA。何かあったの?
俺は返事を返さずにただ沖田の腰を軽く殴る。
沖田はわざとらしく痛がる。そして俺にも同じことをやり返す。それが何回か続き、土方に怒られた。
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(*^^*) - とても面白いです!やっとくっついてくれましたね♪次も楽しみにしてます (2014年9月3日 20時) (レス) id: 29fcbc05a1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - emiliaさん» そうですね…。今、話を考えていたりするんですけど、とにかく振りまわされますよ^ ^ 楽しみにしててくださいね。コメントありがとうございます。 (2014年9月2日 21時) (レス) id: c5646e003c (このIDを非表示/違反報告)
emilia(プロフ) - やっとくっつきましたね♪続きが気になります、これからも更新頑張ってください!楽しみに待っています!!!(*≧∀≦*) (2014年9月2日 7時) (レス) id: 3ae1f74151 (このIDを非表示/違反報告)
東雲大我(プロフ) - 自由さん» マ、マジですか…!感謝するのはこちらの方です。何度も読み返してくれるのはとても嬉しいです。ありがとうございます!!もっと幕末Rockが好きになるように頑張ります!!! (2014年8月31日 19時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
自由 - ありがとうございます! 貴女の小説のおかげで、幕末ROCKがもっと好きになりました!!感謝してもしきれないです!とても面白い作品で、暇があれば何度も読み返しちゃいます!!続き楽しみにしています、更新がんばってください!! (2014年8月31日 17時) (レス) id: 933404ffa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲大我 | 作成日時:2014年8月23日 7時