第39話 ただの知り合い −沖田side− ページ41
沖田) やっぱりね、予想がよく当たるなぁ。
路地裏に行くと、ダルそうな顔しているAと、それを取り囲むくだらない生き物達。
Aは眠そうな顔をしている。
貴) こんなことしか出来ないなんてよっぽど暇なんだな、あんたら。
ファン) な、なんですって⁈もう一度言ってみなさいよ‼︎
貴) 聞こえなかった？こんな楽しくない雷舞を
飽きずに行ってさ…。あんたら頭大丈夫？
人差し指でこめかみ付近を二回つつく。
それも、すごく馬鹿にしたように。
沖田) すごいなぁ…。僕がいること分かって言ってるのかなw
そう笑っていると頭に血が上ったのか、くだらない生き物はAを殴ろうとしていた。
その手は見事にAに止められた。
沖田) おー、すごいすごい。
貴) なぁに隠れて見てんだよ‼︎
助けろ、このアホ毛ぇ‼︎
あれ、いつバレてたんだろう…ああ、あの耳のせいか。僕は仕方なく出てくると、くだらない生き物は顔が青ざめていた。そして悲鳴？と共に言い訳を始めた。全て、Aのせいだ、と
僕に嫌われないように嘘をついていることは知っているけど一応聞いてみる。
沖田) へぇ…で、A。それは事実なの？
貴) んなわけねぇだろ。
答えはNO。ということは…
貴) だから、斬るなって言われてんだろ？
そうだっけ。まあ、いいや早く連れてがないと近藤さんがうるさいから。
ファン) あ、あんた…なんなの⁈
総司君の…なんなの⁈
その質問の答えは…
貴) ただの知り合い。まあ、俺の場合は最近新選組に入ったんだがな。
だから、先輩ってとこか？
沖田) ほら、早く行くよ。あんなの相手にしてたら時間が勿体無いからさ。
から返事をしたA。
でも、小さく「ありがとう」と聞こえた。
なんだ、女装すると素直になるのか。
これは、近藤さんに報告だね。
沖田) ただの知り合いって酷いね。
僕悲しいなぁー。
貴) そうには聞こえねぇよ、このアホ毛が。
まあでも、助かりました。ありがとうございます。
やっぱり、女装すると素直になるのか。
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東雲大我(プロフ) - 優トさん» 今頃返信するのもアレですがありがとうございます！応援ありがとうございます。ですが、アニメが終わったらこの話も終わってしまいます…。最後まで読んでくださいお願いします！返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 (2014年9月14日 23時) (
レス) id: 4afe591b64 (このIDを非表示/違反報告)
優ト - 初めまして、です、、えっと、、神です。すっっっっごく面白いです。ぜひ、応援させてください。 (2014年8月27日 21時) (レス) id: 3b32eddb2e (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン - 幕末Rockの夢小説、すごく面白いです。はやく、主人公に心を開いた沖田さんをみてみたいです！ほかのキャラとのからみも楽しみにしています。これからの更新、楽しみにしています！！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: d79f674a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫音遥果(プロフ) - 設定画、カッコいいです！ (2014年8月1日 17時) (レス) id: 0a87cf9cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ケチャラ13 - 桂小太郎・・・もしかして、銀魂お好きなんですか？ (2014年7月31日 11時) (レス) id: 0616e3ab83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲大我 | 作成日時：2014年7月29日 10時
