第34話 裸の魂 ページ36
二人入る中で、ただ一人桂のみ入らない。
土方) 桂、と言ったか。
君はこの勝負に入らないのか？
もっとも、仲間を信用していないならそれは無理か。
土方は挑発をするように言った。
その言葉を聞いた桂は、そういうことではないと言い、裸とは言えないが服を脱いだ。
龍馬) ああ、センセー…無理に脱がんでもええぜよ
高杉) そ、そうだぞぉ、桂さん。
だったら腰手ぬぐいのままでも…。
異様なまでに気を使う二人。
なんか、キモい。
沖田) 妙なこと言うね。
風呂屋じゃ、湯船に手ぬぐいはご法度だよ？
俺は特別許可を得ているので大丈夫。
龍馬) センセーはええんじゃ！センセーは‼︎
高杉) そうだ、桂さんには手ぬぐいを使う権利がある！
やっぱりおかしい！龍馬と高杉が仲良くしている！←
てか、そんな権利どこ行ってもないと思う。
沖田) まさか、そこに小刀でも忍ばせてるんじゃ…
沖田の発言に龍馬が黙れと言った。
そんな様子を見て、新選組の二人は笑い。
一人は、顔を伏せる。
早く終わってくれねぇかな、この勝負。
そう思っていると、龍馬が泣き出した。
龍馬) センセー、わしは悲しい！センセーは自分の世界に籠ってずーっと一人で悩んどる！
わしは一緒に悩みたいんじゃ、ダチで仲間じゃから。悩みを分けて欲しいんじゃ
龍馬の発言に桂は、この悩みは言葉に出来ないと言った。その返答に龍馬は音楽にぶつけろと返した。桂のコンプレックスをありのままにRockにさらけ出す。とのことだ。
龍馬) 嘘偽りねぇ裸の魂の叫び、Rockならそれを受け止めてくれるぜよ！
たまにはいいこと言うじゃねぇか、龍馬。
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東雲大我(プロフ) - 優トさん» 今頃返信するのもアレですがありがとうございます！応援ありがとうございます。ですが、アニメが終わったらこの話も終わってしまいます…。最後まで読んでくださいお願いします！返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 (2014年9月14日 23時) (
レス) id: 4afe591b64 (このIDを非表示/違反報告)
優ト - 初めまして、です、、えっと、、神です。すっっっっごく面白いです。ぜひ、応援させてください。 (2014年8月27日 21時) (レス) id: 3b32eddb2e (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン - 幕末Rockの夢小説、すごく面白いです。はやく、主人公に心を開いた沖田さんをみてみたいです！ほかのキャラとのからみも楽しみにしています。これからの更新、楽しみにしています！！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: d79f674a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫音遥果(プロフ) - 設定画、カッコいいです！ (2014年8月1日 17時) (レス) id: 0a87cf9cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ケチャラ13 - 桂小太郎・・・もしかして、銀魂お好きなんですか？ (2014年7月31日 11時) (レス) id: 0616e3ab83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲大我 | 作成日時：2014年7月29日 10時
