第26話 珍しい ページ28
沖田) みんな、僕に斬られたい？
うわぉ、決め台詞か何かだな。
うん、きっとそうだ。
その台詞を聞いたファンは、黄色い声でそれに答える。
DE・SU・YO・NE☆
おっと、失敬。
沖田は赤く光る刀を持ち、客席から見て左へと走り、そこからまた左から右へと走ると、ペンライトが赤くなるのだ。
貴) 綺麗だ…。
土方) 俺の邪魔をするなら容赦しない！
土方は緑色の光る刀を上から下へと振り下ろす。すると、二つに分かれたように赤く染まったペンライトが今度は緑色になったのだ。
俺は、ただ見ているだけだった。
貴) 今日の新選組は大好きだ。
曲が終わるとアンコールが会場に響く。
それに応えるように、暗い舞台にスポットライトが照らされ、すたっふTシャツを着た土方達が現れた。
沖田) みんなありがとう、今日は楽しかったよ！
土方) そしてお前ら、この歌と共に燃え尽きろ！
ーー非常幻想(オーバーミラージュ)!ーー
こうして、新選組雷舞は幕を閉じた。
龍馬達はバイト代をもらい、帰って行った。
片付けが終わり、舞台に立ってみる。
こんな景色なのか。なんて思った。
ダンスレッスンの見学した時に覚えたダンスを踊ってみた、すごく楽しい。
だが、やはり龍馬たちの歌がいい。
天歌なんかより、Rockがいい。
そう思いながら舞台に立っていると
沖田が上がってきた。
沖田) 今日はよく会うよね。
貴) あまり会いたくないのですがね。
沖田) 今日はどうだった？僕は歌ってる時より、間奏入ったときのAの顔が面白かったよ。
それを言うな。
貴) だから間奏が終わった後の顔がイキイキしていたんですね。
沖田) それもあるけど、今日は何故か心から楽しめたんだ。
貴) 珍しい事もあるんですね。
じゃあ、今日はお疲れ様でした。
俺は舞台を後にした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
返事をかかせていただきます。
紫音遥果様
これが女の子なんですよね。
設定画が出来た時に、女の子じゃないよwww
と一人で突っ込みを入れるくらいで…。
これから彼女がどんな体験をして何を学ぶのかを楽しんでもらえると嬉しいです。
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東雲大我(プロフ) - 優トさん» 今頃返信するのもアレですがありがとうございます！応援ありがとうございます。ですが、アニメが終わったらこの話も終わってしまいます…。最後まで読んでくださいお願いします！返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 (2014年9月14日 23時) (
レス) id: 4afe591b64 (このIDを非表示/違反報告)
優ト - 初めまして、です、、えっと、、神です。すっっっっごく面白いです。ぜひ、応援させてください。 (2014年8月27日 21時) (レス) id: 3b32eddb2e (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン - 幕末Rockの夢小説、すごく面白いです。はやく、主人公に心を開いた沖田さんをみてみたいです！ほかのキャラとのからみも楽しみにしています。これからの更新、楽しみにしています！！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: d79f674a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫音遥果(プロフ) - 設定画、カッコいいです！ (2014年8月1日 17時) (レス) id: 0a87cf9cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ケチャラ13 - 桂小太郎・・・もしかして、銀魂お好きなんですか？ (2014年7月31日 11時) (レス) id: 0616e3ab83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲大我 | 作成日時：2014年7月29日 10時
