第13話 暇だ。 ページ14
貴) ふぁー…
只今、午前4:00…くらいだな。
他の人はまだ寝ている時刻だ。
新選組に昨日入隊した俺はいつも通りに起きる
近藤) 6:00に起床して、朝の体操をしてから7:00に朝食。9:00からボイストレーニング。10:00からダンスレッスン。まあ、曜日によってやることは変わるな。
土方) それから、午後には雷舞、握手会、サイン会にもおもむいたり、見回りをする組に別れるな。17:00から自由時間で、22:00に解散だ。
うげ〜。21:00に寝れねぇじゃねえか。
それと起きる時間遅いな。
…と、スケジュールてのが書かれた紙を渡された。でもまあ、普通に過ごせばいい事か。
貴) にしても、暇だなぁ…。
家にいた時は家の近所や砂浜を散歩していたが、こんな都会から海にも行けるはずもなく、その前に門が開いていないため外に出れない。
朝から木に登ったりして起こしたら、なんか面倒だ。だから登らない!……でも、暇だ。
貴) あ、久々に歌うか
ここは新選組だし…あの歌を歌っとくか
イケダヤンで初めて聴いたあの歌。
なんか耳に残った歌だったからもう歌える。
うお…なんだこれ、めっちゃ楽しい。
久々に歌ったから忘れてたのか?
⁇) 何をしている!
もうすぐサビなのに誰だよ。
振り返ると、そこには…
貴) ひ、土方さん…
土方) なんだ、Aか。
うわ…見つかっちまった、
面倒だがここは、謝るしかねぇか…
貴) あ、すみません。起こしましたか?
土方はただ立っているだけで何も返事をしない
俺は、土方を呼び続けるが全くもって動かない
そろそろイラついてきた俺は…土方 歳三!
と彼の耳元で言った。彼は、すまないと言って
俺を見た。
土方) お前は、女のような高い声が出せて、それでいて綺麗だ。
おまけにビブラートが一つ一つの音にかかっているな。
女のような声が出せるのは、俺が女だからだ。
男として育てられたが、女だと知ったのは物心ついたときからだ。だから、自分が女だということは把握している。
ありがとうごさいます。と俺は言った。
土方) だが、お前の歌からは
悲しみしか感じられない。
すると、俺の記憶の中でそんな事を言われた気がしたのを思い出した。
第14話 悲しい声→←第12話 やっぱり、面白い。 −沖田side−
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東雲大我(プロフ) - 優トさん» 今頃返信するのもアレですがありがとうございます!応援ありがとうございます。ですが、アニメが終わったらこの話も終わってしまいます…。最後まで読んでくださいお願いします!返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。 (2014年9月14日 23時) (レス) id: 4afe591b64 (このIDを非表示/違反報告)
優ト - 初めまして、です、、えっと、、神です。すっっっっごく面白いです。ぜひ、応援させてください。 (2014年8月27日 21時) (レス) id: 3b32eddb2e (このIDを非表示/違反報告)
ペンペン - 幕末Rockの夢小説、すごく面白いです。はやく、主人公に心を開いた沖田さんをみてみたいです!ほかのキャラとのからみも楽しみにしています。これからの更新、楽しみにしています!! (2014年8月8日 23時) (レス) id: d79f674a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫音遥果(プロフ) - 設定画、カッコいいです! (2014年8月1日 17時) (レス) id: 0a87cf9cb0 (このIDを非表示/違反報告)
ケチャラ13 - 桂小太郎・・・もしかして、銀魂お好きなんですか? (2014年7月31日 11時) (レス) id: 0616e3ab83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:東雲大我 | 作成日時:2014年7月29日 10時