【鬼滅の刃】星柱は鬼殺隊史上最年少で柱になった天才らしい

２５　目覚め ページ27

どのくらい寝たのだろう。







ある日、目が覚めた。






ここは………蝶屋敷？




ぼーっとする頭とぐるぐる回る目はほっといて、取りあえず部屋から出る。








すると、ぱしっと腕を掴まれた。




真横から感じるわずかな殺気と黒いオーラ。







ま、まさか……………まさか………ね？









しのぶ｢どこに行くんですか？
まだ体調も万全では無いのに。｣








わお。








『え、いや、えと………………』








しのぶ｢んー？聞こえませんねぇ。
もう一度、お願いします。｣








ひぃぃい！








『ち、ちょっと喉渇いたなーって………
あ、あはは………』









しのぶ｢そうですか。では飲み物を取ってきます。
絶対に、ここにいて下さいね〜♪｣









『ハッ、ハイ』







後から聞くと、実は杏兄は内臓も結構傷ついてたらしい。




鬼殺隊を引退するそうだ。



やはり上弦は速い。









NOside







猗窩座｢鏡蘭夜。｣






猗窩座が鏡蘭夜を呼んだ。





上弦の鬼が上弦の零と自由に会えるのは珍しい。




それほど鏡蘭夜は強く、鬼舞辻に近い鬼だと言うことだ。







鏡蘭夜｢猗窩座じゃん。久しぶり。
あ、Aに会えた〜？｣








猗窩座｢ああ。《言葉に表せないくらい嫌い》だと言っていたぞ。｣








鏡蘭夜｢あー、大丈夫！
それ反抗期だからー♪｣






なら、力尽くで鬼にするしか無いな…………



と、思った鏡蘭夜だった。

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