【鬼滅の刃】星柱は鬼殺隊史上最年少で柱になった天才らしい

１４　会得 ページ16

善逸｢ええっ！？ま、ままままままじで！？｣









『うん。お饅頭と天ぷら。』








天ぷら。というワードに伊之助くんも反応する。









伊之助｢衣のついたアレか！？｣









『そうだよ。会得したらあげようかなー』









｢｢やる。｣｣








フッ(余裕の笑み)








そして、２人ともあっという間に会得した。






本当、優秀だよねー









そんなこと思っていると、任務が来た。








杏兄と炭治郎くん達との合同任務らしい。









出発の日、なんとなくカナヲのところに行った。









『カナヲ。せかしてる訳では無いけど、自分で決断するっていうのは難しい？』









カナヲ｢…………っ、炭治郎が｣









『炭治郎くん？』









カナヲ｢炭治郎が、心のままにって。｣









『いつか、自分の心で決断出来る日が来たら良いね。
私には、何もできないけど………………』









カナヲ｢っ、うん｣









『じゃあ、行ってくる。』









その場から去ろうとすると、







がしっ








手を掴まれた。びっくりして振り向くと、









カナヲ｢気を、つけて。｣








優しい笑顔で言ってくれた。私には銅貨を投げなくても話しかけてくれたけど、笑顔を見せたのは初めてだ。








『っ、うん！』








手を振って、屋敷を後にした。

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