ホルン系女子が行くブラック本丸＿見習い編＿【刀剣乱舞】

ホルンの音がむっつ　◆少し編集しました。が本編とはほぼ関係ない内容を修正しましたので見直さなくても大丈夫です ページ7

Aside



「ビュオオオオオオｵｵｵｵ」

『』



ワタシ、ソラ、トンデル……


……ナンデ？白目



……思わず片言になってしまったが、聞いて驚け。わたしは今、空を飛んでいる

否、実際は白の君におぶられて木と木を伝って飛んでいる、のが正しい(まあ、白の君は仮名だ、名前を知らないのだ)


…彼の脚力はどうなっているのでしょう


まあ、そんな疑問はあるものの、あの某世界一慈しい鬼退治な世界のキャラクター並みに脚力がある彼の背に乗りながら空を飛んでいる気分になるのは楽しいな、ウン。白目





……ウソです。ほんとはドチャクソ怖いです


作者が最初の設定のときにアホの子って、設定しちゃった昔のわたしはたぶん怖がらずに楽しんでいたのだろうけど、今のわたしには恐怖を感じる




いや、例え幾らおんぶで足をしっかり掴んでもらっても、わたしが彼の首に強めに手を回して背中にしがみついても、怖いものは怖いのだ




ああ、足を挫いたなんて馬鹿正直に言わないで黙っとけば良かったかな………


ちょっと後悔





まあ、後悔しても遅いし、今が大事なので(物理的にも精神的にも)なぜこうなったのかの経緯を(心の中で)話そうと思う



……え？聞きたくない？


わたしの精神の為だ…聞いてくれ(圧






＿回想


『……すみません、足を挫いてしまいました』


「『………』」




やたら静かな森に更なる静寂が訪れる




…ヤバイ、怒らせちゃったかな？


どうしよう、ここで怒らせちゃったりしたら今度こそ森で迷子か……………嫌な想像が頭を横切り頭を振る



『…あっ、あの！すみ「乗れ」……ん？』



謝ろうと声を挙げたらまた被せられた……じゃなくて!!



…え？何故に白い君(名前知らないから白い君)はわたしの前でおんぶの体制に？




「…乗れ」



混乱しているわたしを急かすように相変わらず此方を見ないで背を向けながら言う彼




『…えっと、何故におんぶなんです？』

「…その足じゃ思うように歩けない」



『……わたし、重いですよ？』

「別に構わない」




わたしの重いですよ発言に即答する白い君

……イケメンか

いや、もともと彼は顔がとても良いから元々か




良いんだな？即答したよな？それで重いとか言ったら泣くかんな？と、心の中で思いながら、わたしは彼の背中に乗る




「口を開けるなよ、舌噛むぞ」


『…ん？今なんて？聞こえなかっtクワセス☆ゎゑ♪ヮヮ∝ふじこ¢″￥＄＆』



＿回想終わり

ホルンの音がななつ→←ホルンの音がいつつ　◆大幅に修正しました

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