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「じゃ、俺こっちの部屋だから。何かあったら、また。」
「わかりました。お疲れ様です。」
会議も無事終わり、ホテルに向かって、
それぞれの部屋に入る。
「つっかれた…ぁ」
夜飯は伊沢さんとひつまぶしを食べに行った。
その写真を志賀におくる。
カワカミひつまぶし。美味かった。今度一緒に。
携帯を充電器にさし、着替えを用意して
シャワーに向かった。
お湯を溜めるのは面倒なので、シャワーだけにする。
ざっとタオルで拭いて着替えを着る。
毛先からポタポタと水が垂れる。
『いつもは志賀に乾かして貰ってたもんな…』
そう思いながらLINEを開く。
Shigaお疲れ様です。ぜひ。
Shigaこちらは片付けもおわりました。
Shigaいつでも電話掛けてくださいね。
部屋の電気を消して、ベットに倒れ込む。
今日の内容整理は夕飯前に終わらせた。
今日くらいはもう休んでいいだろう。
カワカミ分かった。かける。
LINE特有の着信音が流れる。
『こんばんは。』
スピーカーにして、志賀の声を聞く。
「ん、こんばんは。」
『お疲れですね。』
「疲れた。志賀がおらんと嫌やわ。」
『ふふっ…。そういえば、もうお風呂入られたんですか？』
「入ったで。シャワー済ませた。」
『髪、ちゃんと乾かしましたか？』
まるでおかんみたいなことを言う。
「……………」
『乾かさないと風邪をひくでしょう？』
「やって志賀おらんのやもん。」
『そういう問題ですか…』
「そういう問題です。」
『はぁ…明日、ちゃんと乾かしてあげますから。』
「ほんま？」
『本当です。だからちゃんと乾かして下さい。』
「志賀がそう言うなら…しゃーないなぁ…」
『全くもう…川上さんらしい。』
「そう？…乾かしてくる。」
『はい。行ってらっしゃい。』
「…俺が寝るまで、起きとる？」
さすがに髪を乾かす間も電話させるのは申し訳ない。
『勿論。起きてますから。』
「分かった。じゃ乾かしてくる。」
『はい。待ってますね。』
「ん、後で。切るな。」
『はい。また、後で。』
髪を乾かして戻ると、時計は12時頃。
カワカミ志賀。ただいま。
Shigaおかえりなさい。川上さん。明日は、私が。
カワカミん。分かった。
Shigaそれでは、おやすみなさい。
カワカミおやすみ。
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七海(プロフ) - 納得出来たらまた、戻ってきてください。この中の２人には幸せに過ごして欲しいです。気長に待つので、いつでも戻ってきてくださいね。 (2020年7月1日 23時) (
レス) id: a25663fd98 (このIDを非表示/違反報告)
藍知(プロフ) - キャラメルフラペチーノさん» 本当にショックですよね… (2020年6月30日 23時) (レス) id: d8ed8b638e (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルフラペチーノ - いや、自分もkwkmさん大好きだからだいぶショックきたのに、そのあと『今夜はナゾトレ』にfkrさん出ててそれに気づいたのが9時ですよ！？不運すぎるでしょおおおおおおおおお！！！ (2020年6月30日 22時) (レス) id: 2c7bb29a25 (このIDを非表示/違反報告)
藍知(プロフ) - そう言っていただけて嬉しいです泣一緒に藝大生さんを応援しましょう…！ (2020年6月30日 17時) (レス) id: d8ed8b638e (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - このお話大好きです。現編集長も好きだけど、これ読んでたら、藝大生も好きになってきました！ (2020年6月30日 16時) (レス) id: a25663fd98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍知 | 作成日時：2020年6月16日 17時
