NO.19 ページ19
僕は何でこの時、テヒョニヒョン達の方を見てしまったんだろう…
2人はまだ話しているみたいだった。
Aが僕以外の男子と話しているのを見るのは初めてで少し妬いた…Aの彼氏じゃないのにね。
あまり女子になれてない僕より、女子になれてるテヒョニヒョン…となると大半の女子は話すだけでイチコロ。
今日だってサッカー部の体験練習試合を見にきてテヒョニヒョンを応援している女子は大半がテヒョニヒョンに惚れた人達。
あとは《取り巻き》くらいなもの。
そんな人気なテヒョニヒョンは《取り巻き》の女子の視界から見えない所で今も、Aと笑顔で話している…
正直言って見続けているのは辛い。
でも、そんな僕の気持ちも知らないテヒョニヒョンはAと話す。
見続けているの辛いな…
そろそろ練習試合始まるし、テヒョニヒョンを呼ばなきゃ
と思いテヒョニヒョン達の方を見て、テヒョニヒョンにもうすぐ始まるよ。と言おうと思い、
JK 『テヒョニヒョン。もうすぐ始まる…よ…』
そこまで言っていた時に
僕の視界に映ったのは…
僕の声が届かなかったテヒョニヒョンはAを抱き締めていた…。
目の前が真っ暗になり、さっきまで聞こえていた女子の歓声も聞こえなくなっていた…
ただ、呆然とテヒョニヒョン達を見ている僕。
それに気づかないテヒョニヒョンとA。
まぶたが熱くなり僕はキャプテンに、『トイレ行ってきます…』と言ってその場を逃げるように走ってトイレに向かった…。
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ほのか(プロフ) - すみません。気づかずそのままになっていたみたいで…教えてくれてありがとうございます。 (2018年6月25日 20時) (
レス) id: 736a0f3511 (このIDを非表示/違反報告)
@ - オリジナルフラグ立ってるよねー違反行為だしルールくらい理解して守ってねー (2018年6月25日 19時) (レス) id: 91c3cb9533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのか | 作成日時：2018年6月25日 18時
