無口なワケあり少女はキセキと対峙するようです。 (ページ16)

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もうしない。ページ16

『私、帝光中にいたのよ。』
黒「っAさん？」
『大丈夫よ、ありがとうテツ。』

心配げなテツに微笑んで。
私は大我を。
、、、いや、私たちを見ているバスケ部の人たちを見て言う。

『少しの間でしたが、一軍のマネージャーも務めさせてもらいました。』
全ー黒「？！」

みんなの顔が驚きに変わる。
あの、帝光の。
あの、キセキのって。

『それなりにバスケもできます。ただ、もうしないって決めました。』

大我の視線が突き刺さる。
あぁ、どうなってしまうんだろう。

火「Aお前どういうっ、『でもっ！』
『関わることは、まだ迷ってるっ、、、』

大我のことは見れない。
、、、てか。

『っごめんなさい！名前も知らない奴がこんな練習時間削ってっ！』

私は一人で何を言ってるんだ。
こな話聞いたって何にもならないだろう。
練習時間は限られているのに。

「関わること、しない？」
『え？』

ふと視線をずらせば、ショートカットの女の人が近づいてきていた。