隠し事。 ページ14
あれから一週間。
結局全てを知ってるのはテツだけで。
、、、ただ。
今日は実は人生での大きな岐路だったのだと。
そう知ったのは、放課後だった。
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『っ、ちょっと!なんなの?!』
私を担いで、ずんずん進む大我。
帰りのHRの直後。
すぐに体が浮いて。
たくさんの視線の中、私は教室の外に移動していった。
『っ大我!Where do you take me?!』
担がれてるから私が見えるのは大我の背中。
《っちょっと大我!いい加減に何か言ったら?!》
思わず英語が口をつく。
(《》の中は英語です!)
『っきゃぁ?!』
急に止まった大我に悲鳴をあげる。
床を見てハッとした。
、、、ここって、まさか。
すとんっ、、、。
降ろされて、振り返るのをためらう。
『っ嫌。私帰る、、、[ぐいっ]いやっ!離して大我っ!』
火「連れてきたぞ、、、です。」
帰ろうとしても大我が腕を掴んで逃げられない。
《大我!いい加減にして!私はここに来る気なんてっ!》
《うるせぇよA!ロクに何も言わねぇでずっと俺に隠し事してんのは誰だよ?!》
『っ!』
言葉をなくす。
隠し事。
それを大我が察知してたなんて。
黒「っAさん?!」
『テツっ、』
テツが私を驚いて見る。
「てか、、、すこし、いいか。」
眼鏡の男の人が近づいてきた。
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アリス様!
ありがとうございます!
更新頑張らせていただきます( ´ ▽ ` )
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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2015年1月14日 21時