頭に美少女がつく名探偵、2！ (ページ4)

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五十四話ページ4

「警部殿、ありがとうございました！」
『白鳥警部補も、ありがとうございました。』

ペコッと2人でお辞儀をして。
ふと視線を上げると、見慣れた顔が見えた。

それで、再認識。
あぁ、やっぱり曲がりなりにもおじさんは探偵なんだなぁ、と。

だって。

「こんのガキっ！」
「いてっ！」
『勝手にすぐいなくなるからよ。』

車から降りてすぐコナンくん、、、新一に会うんだもん。
事件を追う能力はやっぱり最低限揃ってるわけだ。

なんて思ったりして、少し笑みを浮かべてると。

『、、、？』

なんか視線が。
横を見れば、褐色の肌の男の子。

、、、あ、私この人知ってるかも。

『服部、平次さん？』
「そうや！名前知っててくれるなんて嬉しいなぁ！」

ニカッと笑って言ったその人に私も軽く笑みを返す。

西の高校生探偵、服部平次。
その名の通り、新一と並んで名探偵としてもてはやされてる1人。

そう言えば仲がいいって言ってたような言ってなかったような。

『！そのID、』
「ん、せや。俺も巻き込まれてしもたんや。」

この人もか、と思いつつ。

ー現在1人は捜査中。ー

依頼主が言ってたもう1人とはこの人か、と納得した。

そんなとき。

ピリリリリ、、、

魔の携帯が、なった。

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関西弁おかしくてごめんなさい！
でもこれ以上はできませんっ泣泣