無口なワケあり少女はキセキに気になられてるみたいです。

結果。 ページ34

最終的な結果は。


58ー52。

、、、6点差、か。
やっぱり強いな、キセキの世代。


中「っ、、、なんなのよ！なんなのよアンタッ！」

信じられないっ！！

そう叫ぶ彼女、リナ。
私はそんな彼女を見ずに言う。


『私は別に貴方をどーにかする様なことは言ってないわ。』

そして、息を切らすキセキを見つめながら言った。

『もう負けたんだから潔く、、、青「ぷっ、、、くははっ、、、」？なによ。』

いきなり笑い出した青峰大輝に驚く。
しかも彼は言った。

青「A、お前強ぇーのなぁ！」
『、、、は？』


私だけじゃない。
ずっと黙って見てた先生や生徒も。
みんながポカンとしてる。
もちろん、リナも。

でも
7人は全てを知っている様で。

『なに、言ってるの、』
赤「すまないな、A。」


、、、ごめん、どうでもいいけどなんでいきなり名前呼び？
そんな現実逃避なことを考えていると、ずしっ、、、と身体にかかる重み。


紫「俺らちゃんと知ってたしー。」
桃「Aちゃんはやってない！ってね！」

その言葉に一番の反応を示したのは、先生でも生徒でも、私でもなく。


中「、、、は？」


リナだった。

彼らの思惑。→←OF。

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